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D1 STREET LEGAL Rd.3 MEIHAN
July 9 - 10, 2016 at Meihan Sports Land C Course

コースコンディション:予選日ウエット/決勝日ドライ
公式入場者数:1,101名(2日間合計)

D1SL Rd.3 Report

石川が勝って植尾を猛追!

Tanso Qualify

振り出し位置を見きわめろ!

  • Qualify 1st Place

    中川 孝之 ( トゥース Motor Works with FREE RIDE ) 180SX [ RPS13 ]

    予選1位の中川は、振り出してから修正も入ったが、スピードや振りのキレ、アクセルによる旋回などが評価された。

  • Qualify 2nd Place

    粂 哲也 [ S14 ]

  • Qualify 3rd Place

    横田 卓三 [ S14 ]

ちいさくまわってしまう選手多し!
 予選日の天候は朝から雨。単走予選もウエット路面でおこなわれた。
 むずかしいコンディションだったこともあるが、得点は全体的に低めだった。とくにこの名阪スポーツランドは1コーナーでオーバーランをすると壁の餌食になることもあるせいか、車速に対して振り出し位置が手前すぎ、ラインが小さくなることで減点されたドライバーが多かった。また、最終コーナーの立ち上がりが安定せず、車速をのせられない選手も多かった。
 そのなかで最高得点をとったのは、このコースでの単走優勝の経験もある中川。ストレートで車速をのせてするどい振り出しを見せ、2コーナーまできっちり旋回して立ち上がった。

  • Pick Up It !!

    吉田 道夫 [ S14 ]

    今季からD1ストリートリーガルシリーズにステップアップした吉田は、ホームコースなだけあって97.40点を出して6位で予選突破を果たす。また山田賢二や前原敏宏といった名阪マイスターも高い安定度でそろって単走決勝進出を決めた。

  • Pick Up It !!

    日野目 誉士 [ S15 ]

    練習走行で大クラッシュ! 足まわりに大ダメージを負った日野目だが、仲間の協力もあってなんと復活! 予選もなんとか間に合いそのまま走行。高得点とまではいかなかったものの、1本目からボーダー越えを果たして予選突破を決めた。

  • Pick Up It !!

    白澤 俊雅 [ S14 ]

    2015年のD1地方戦全国大会チャンピオン。開幕戦では予選敗退だったが、今回は1本目に96.25点を出すと、2本目はすこし伸ばして96.70点を獲得。17位通過を果たした。

単走予選 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 47 中川 孝之 RPS13 98.45 97.25
2 23 粂 哲也 S14 97.65 96.25
3 19 横田 卓三 S14 97.55 97.30
4 50 真野 修一 PS13 97.55 68.00
5 22 梶原 聡 PS13 97.45 67.50
6 41 吉田 道夫 S14 97.40 97.10
7 35 松岡 久司 S15 97.35 96.75
8 36 山田 賢二 S15 97.25 96.95
9 55 前原 敏宏 S15 97.20 97.20
10 17 横山 公彦 S15 97.15 96.10
11 18 田坂 友典 S14 97.00 95.90
12 53 安江 弘行 S15 96.90 67.50
13 31 藤田 浩佳 S14 96.90 66.00
14 29 池田 幸稔 S15 96.85 67.50
15 30 日野目 誉士 S15 96.75 95.75
16 40 宇野 弘基 PS13 96.70 96.35
17 48 白澤 俊雅 S14 96.70 96.25
18 54 新川 武志 S14 96.70 94.00
19 24 石川 紗織 S14 96.65 96.60
▲ 単走決勝進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
20 39 村田 聖長 S15 96.60 68.00
21 45 淺田 裕介 S15 96.45 95.50
22 38 上田 竜也 PS13 96.40 95.90
23 37 高木 美紀 PS13 96.35 68.00
24 52 長井 利樹 PS13 96.25 67.50
25 46 国広 修 PS13 96.25 66.50
26 26 飯塚 一哉 PS13 95.90 68.00
27 32 最上 弦毅 RPS13 95.90 67.00
28 42 秋葉 瑠世 RPS13 95.85 -
29 51 鵜飼 俊佑 S15 95.25 67.00
30 49 中村 英泰 S15 68.00 68.00
31 20 森 孝弘 S14 66.50 62.50
32 34 柴原 大輔 S14 66.50 20.00
33 28 雨谷 雄一 S15 66.00 15.00
34 27 村上 佳 JZX100 63.00 -
- 21 金田 義健 S15 RETIRE
- 25 若松 康史 RPS13 RETIRE
- 33 山口 貴史 S14 RETIRE
- 43 柴田 英行 S15 RETIRE
- 44 辻 紳護武 C33 RETIRE

Tanso Final

横田がアクセル旋回を決めて優勝!

  • Tanso 1st Place

    横田 卓三 ( N-body Neo Style TAKA ) シルビア [ S14 ]

    横田は、そのままではオーバーランしてしまうような飛び込みから、アクセルを踏むことで減速と旋回をおこなう走りで高得点を獲得した。

  • Tanso 2nd Place

    植尾 勝浩 [ S15 ]

  • Tanso 3rd Place

    石川 隼也 [ S14 ]

ドライ路面で好走連発!
 決勝日は朝から晴れ。競技は終始ドライ路面でおこなわれた。それもあって、やはり前日よりもレベルは上がった。ウエット時より思いきり角度をつけて減速できるため、振り出しは奥めになり、進入速度も上がった。いっぽうで、振りだしてから減速やアクセルの操作をせず、待っている時間が長い選手は減点となった。
 重要なのは最終コーナーの立ち上がりと振り出し位置、そして飛ばす方向だ。落ちた選手はこの要素がひとつ以上欠けていた。また地元ドライバーでも審判員の要求とずれた走りをしていたために敗退するケースが見られた。
 単走優勝は横田だ。横田は、進入スピードが高く、振り出しの位置も適切で、さらにするどい振りをみせただけでなく、絶妙なアクセルONのタイミングで旋回していった。
 上位陣はおおむね勝ち上がったが、前戦準優勝の伊東は走りかたをつかみきれず敗退。今前田も1本目にクラッシュし、三好は練習走行のクラッシュの影響でリタイヤとなった。

  • Pick Up It !!

    中川 孝之 [ RPS13 ]

    2014年の名阪戦では単走優勝している中川だったが、今回は思うように得点を伸ばすことができず98点台の前半止まり。追走進出は果たしたものの11位通過という結果になった。

  • Pick Up It !!

    高嶋 健市 [ JZX100 ]

    ポイントがばらけている2016年シリーズのなかでも毎戦ポイントを獲得してる高嶋。今回はかなりギリギリだったが1本目に98.05点を出して15位通過を決めた。

  • Pick Up It !!

    伊東 修平 [ PS13 ]

    前戦のエビスで準優勝した伊東だが、名阪ではトラブルつづきで思うように走れず…。単走決勝でも走りがまとまらず得点を伸ばせない。2本目も失敗してしまいここで敗退した。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 19 横田 卓三 S14 99.30 99.00
2 1 植尾 勝浩 S15 99.25 98.05
3 2 石川 隼也 S14 98.95 98.70
4 16 戸田 真琴 C33 98.90 98.45
5 22 梶原 聡 PS13 98.85 79.00
6 23 粂 哲也 S14 98.70 68.00
7 12 伊藤 満紀 JZX90 98.60 97.80
8 4 原 大佑 S15 98.60 69.00
9 29 池田 幸稔 S15 98.40 97.90
10 24 石川 紗織 S14 98.40 96.75
11 47 中川 孝之 RPS13 98.35 98.30
12 11 掛水 優 S15 98.25 98.05
13 53 安江 弘行 S15 98.25 78.50
14 30 日野目 誉士 S15 98.10 97.85
15 8 高嶋 健市 JZX100 98.05 97.80
16 35 松岡 久司 S15 98.05 97.65
▲ 追走決勝トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
17 41 吉田 道夫 S14 98.00 97.70
18 13 永野 正持 S14 97.95 97.90
19 36 山田 賢二 S15 97.95 97.45
20 31 藤田 浩佳 S14 97.90 97.80
21 54 新川 武志 S14 97.85 96.85
22 14 山元 純次 FD3S 97.85 68.00
23 17 横山 公彦 S15 97.70 96.85
24 55 前原 敏宏 S15 97.60 97.55
25 10 小林 竜也 S14 97.50 68.00
26 40 宇野 弘基 PS13 97.40 97.00
27 50 真野 修一 PS13 97.40 96.50
28 18 田坂 友典 S14 97.30 68.00
29 48 白澤 俊雅 S14 97.05 95.50
30 3 伊東 修平 PS13 96.75 68.00
31 6 今前田 隆敏 S15 67.50 -
- 9 三好 隼人 ER34 RETIRE

Tanso WINNER

横田 卓三

N-body Neo Style TAKA
シルビア [ S14 ]


 自信はあるていどありました。練習は思いっきりやって、本番は8割くらいで抑えて行きました。どこから踏めるかとか、白煙とか、いま流行りのスタイルをやろうと思って、どうしてもやりたかったッスね。
 本番のデキは、クリップはずしたし100点ではないですけど、自分としても90点くらいのデキかなぁっていうところです。もっとできたっていう気はしますけど。

Tsuiso Tournament

準決勝で植尾を倒した石川が優勝!

  • Final Battle

    梶原 聡 シルビア [ PS13 ] vs 石川 隼也 シルビア [ S14 ]

    高いスピードを見せた梶原に対し、石川も決め手となる寄せを見せられなかったが、最後は暑さのなかで梶原がミスをした。

追走慣れした選手が勝ち上がる!
 後追いでミスをする選手が多かったが、やはり追走に慣れている選手がトーナメントに入ってからは安定していた。しかし原は最終コーナーでミスをしてベスト8で敗退した。
 ベスト4には松岡、梶原、植尾、石川(隼)が勝ち上がった。先行時にスピードのある走りを見せていた梶原は松岡と対戦、後追いからも比較的近い距離のドリフトを見せ、松岡にもミスが出て初の決勝進出を果たした。
 植尾vs石川(隼)は、現在ランキングの1位と2位の対決。昨年のこの名阪での決勝のカードでもある。1本目は植尾が先行。ここまで圧倒的なスピードを見せていた植尾だが、石川は審判席まえでインを差し、アドバンテージを獲得する。2本目は植尾がストレートから近い距離をとり、同時振りから寄せていったが、2コーナーの先で石川(隼)を押してスピンさせてしまい、石川の勝ちとなった。
 決勝は梶原vs石川。両者にミスが出て2本では決まらず、再戦にもつれたが、そこでも大きな差はつかず、勝負は再々戦にもつれる。その1本目は梶原が先行。石川(隼)は距離を詰めるもインに入りきるところまではいかず、わずかに石川(隼)アドバンテージ。その2本目は梶原が大きく離されて出てきてアドバンテージをとることができず、石川(隼)の勝ちとなった。

  • Best 4 Battle !!

    松岡 久司 [ S15 ] vs 梶原 聡 [ PS13 ]

    1セット目は梶原が0.5のアドバンテージを得たものの決着はつかず再戦にもつれ込む。その1本目、後追いの梶原は近い距離で合わせる。入れ替えた2本目、後追いの松岡は2コーナーでドリフトがもどってしまい梶原が勝ち上がった。

  • Best 4 Battle !!

    植尾 勝浩 [ S15 ] vs 石川 隼也 [ S14 ]

    先行の植尾はすさまじい走りを決めたが、石川も審判席まえでインを差すことに成功しアドバンテージをとる。2本目、後追いの植尾は同時振りでインに入ったが、やや角度は浅めか、その後2〜3コーナーで石川をプッシュして、石川はスピン。石川が決勝進出を決めた。

  • Pick Up Battle !!

    横田 卓三 [ S14 ] vs 松岡 久司 [ S15 ]

    単走優勝した横田先行の1本目。横田はいい走りを決めてきたが、後追いの松岡もミスなくついていってイーブン。入れ替えた2本目、後追いの横田はわりと近い距離でついていったが、2コーナーで失速してドリフト大きくもどる。松岡が勝ち上がった。

Rd.3 WINNER

石川 隼也

TKL
シルビア [ S14 ]


 (準決勝は)もう捨て身ですよね。まぁ追いついてはないんですけど「あ、思ったより離されんかった」って思って。で、先行は、きっちり来られるんはわかってたんで、ふつうにきっちりまわし込んで速く行こうと思ってたんですけど、後ろからドン、って来て、もうそのときは必死だったんで、なにもすることできず、そのまままわっちゃいました。
 (決勝は)大変でした。暑かったです。でもボク以上に、向こうのほうがもっと暑かったと思います。3回目なんかスタート地点で横見るじゃないですか、もう死んでましたもんね。目しか見えないですけど。まぁ、あとはボクはミスしないように走っただけなんですけど。

  • The 2nd Place

    梶原 聡
    梶原家 with NAUGHTY and KRC
    シルビア [ PS13 ]

    (決勝は)覚えてないんです。途中まで。やることを頭のなかでイメージで1周まわしてから行ったんですけど、ヘアピンまわったあたりから、最終立ち上がるあたりまで記憶が飛んでて、そのあいだに左足が動いてなかったんです。クラッチ使えてなくて、ぜんぜん進んでなくて。で離されちゃって、「やってもうた」っていうかんじで。とにかく暑くて、本当に死ぬかと思った。

  • The 3rd Place

    植尾 勝浩
    Z.S.S. with SIFT & ブレイン
    シルビア [ S15 ]

    準決勝は、よかったと思ってたんですけどね。(相手が)もっと速いと思っちゃってたから「えっ」と思って。自分は「もっと速く走ろうと」すぐに思ってしまうのがダメなんだなぁ、と思いました。まぁしょうがないっていうところですね。

Rd.3 Results

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 2 石川 隼也 TKL S14 NK 25
2 22 梶原 聡 梶原家 with NAUGHTY and KRC PS13 NK 21
3 1 植尾 勝浩 Z.S.S. with SIFT & ブレイン S15 - 18
4 35 松岡 久司 Team ZESTINO 日比野塾 S15 ZT 16
5 23 粂 哲也 MCR Factory S14 - 13
6 4 原 大佑 Z.S.S. racing with M/M/M S15 - 12
7 24 石川 紗織 Team ZEUS×HOKKORINGO S14 TY 11
8 53 安江 弘行 ORIGIN Labo. RACING with M・H・C S15 水色 - 10
9 19 横田 卓三 N-body Neo Style TAKA S14 水色 FD/NK 8
10 16 戸田 真琴 Over Rap with KRC C33 NK 7
11 12 伊藤 満紀 Team Ito Auto with GOODYEAR JZX90 GY 6
12 29 池田 幸稔 IMPACT S15 -/ATR 5
13 47 中川 孝之 トゥース Motor Works with FREE RIDE RPS13 TY/ATR 4
14 11 掛水 優 Team TK with GROUND BE S15 TY 3
15 30 日野目 誉士 Z.S.S. racing with M/M/M S15 ZT 2
16 8 高嶋 健市 Team Ito Auto with GOODYEAR JZX100 GY 1

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