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D1 STREET LEGAL Rd.3 MEIHAN
July 9 - 10, 2016 at Meihan Sports Land C Course

コースコンディション:ウエット→ハーフウエット
公式入場者数:1,101名(2日間合計)

D1WJ Rd.2 Report

中下が1年ぶり2度目の優勝!

Tanso Final

ウエットでも車速をのせていけ!

  • Tanso 1st Place

    山本 遼太 ( KANOTIN MOTORS with PROGRESS ) シルビア [ PS13 ]

    最終コーナーからきっちりスピードをのせ、安定した姿勢でラインをトレースするセオリーどおりのドリフトを見せた山本が最高得点を獲得した。

  • Tanso 2nd Place

    岩崎 剛 [ PS13 ]

  • Tanso 3rd Place

    野々 英喜 [ C33 ]

むずかしい路面にミス多発!
 朝は土砂降り。練習走行開始が30分以上も遅れるほどだった。しかし競技開始までには雨が弱まり、降ったり止んだりというなかでの単走決勝となった。
 路面コンディションのせいもあり、全体的に得点は低かったが、とくに最終コーナーの立ち上がりで振られることで、スピードを乗せられず、1コーナーに対しての振り出しも安定しないことで減点される選手が多かった。
 なかでも下位の選手は、車速に対して振り出し位置が手前になりすぎ、ラインが小さくなってしまうケースが多かった。ボーダーラインはそういったライン減点やドリフトのもどりなど、ミスの度合いによって当落がわかれた。
 そのなかで、高い車速から飛び込んだ山本が、昨年につづいて名阪での単走2連勝を果たした。

  • Pick Up It !!

    古賀 誠進 [ RPS13 ]

    開幕戦で準優勝した古賀だったが、単走決勝では1本目に96.35点を出したものの、ボーダーには届かない。しかし2本目はわずかに1本目をうわまわることに成功! ギリギリながら15位で追走進出を決めた。

  • Pick Up It !!

    牛久 徹 [ JZX90 ]

    D1GPライセンスを獲得するため、D1東日本シリーズのみならず、D1西日本シリーズにも積極的に参戦している牛久。名阪も初体験なはずだが、2本目にボーダーをうわまわり、D1西日本シリーズで初の追走進出を果たした。

  • Pick Up It !!

    草谷 江利子 [ PS13 ]

    いっぽう開幕戦で7位入賞を決めた草谷は96.40点で18位となり不通過。また河村や塚本に川原山も、むずかしい路面で走りをまとめきれず…。ここで敗退する結果となった。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 9 山本 遼太 S14 97.80 68.50
2 8 岩崎 剛 PS13 97.35 95.15
3 3 野々 英喜 C35 97.10 96.50
4 23 江崎 義弥 PS13 97.10 96.00
5 20 増田 龍也 PS13 97.00 96.80
6 10 久保 一真 S14 97.00 94.50
7 35 和喜田 広志 PS13 96.90 95.40
8 17 中下 高志 RPS13 96.75 96.35
9 21 佐藤 信文 PS13 96.75 95.60
10 32 森下 育浩 S14 96.70 96.30
11 4 渕上 勝 S15 96.60 96.10
12 5 高根 芳朋 JZX100 96.60 93.40
13 39 加藤 諒 S14 96.55 96.25
14 22 牛久 徹 JZX90 96.55 94.60
15 2 古賀 誠進 RPS13 96.50 96.35
16 18 津民 大樹 S15 96.50 96.35
▲ 追走トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
17 36 坂口 征臣 PS13 96.45 77.50
18 6 草谷 江利子 PS13 96.40 96.00
19 29 岩崎 沙織里 PS13 96.25 57.50
20 13 柳 和孝 S14 95.90 95.00
21 14 谷 光一 PS13 95.45 66.50
22 7 河村 真幸 S15 95.40 94.60
23 28 森寺 豊 S14 95.25 95.15
24 16 仲西 司 S15 95.25 93.00
25 26 松尾 優司 S14 95.00 94.75
26 33 藤田 恵理沙 JZX100 94.00 93.65
27 11 塚本 奈々美 S14 94.00 53.00
28 38 植村 真一 JZX100 93.90 56.50
29 27 浅原 修二 RPS13 93.75 52.50
30 12 川原山 紀人 RPS13 68.50 68.00
31 30 楠村 淳 PS13 67.50 58.00
32 15 徳弘 諭 S14 56.50 56.00
- 19 三井 健貴 S15 RETIRE
- 24 古賀 宏紀 RPS13 RETIRE
- 25 河合 史人 S15 RETIRE
- 31 市橋 良平 - RETIRE
- 34 大渡 清美 - RETIRE
- 37 城井 正登 - RETIRE

Tanso WINNER

山本 遼太

KANOTIN MOTORS with PROGRESS
シルビア [ PS13 ]


 自信はなかったです。練習走行も、リヤのタイヤが引っかかって振り出しがぜんぜんできなくて。そのときはウエット用に減衰とか変えてたんですけどね。
 それからまたちょっと変えて、エア圧も調整して。それで本番にいったら、うまいこといけたかんじです。路面は最終の立ち上がりが乾きはじめてたんで、振られんようにちょっと高回転に上げてかきながら立ち上がっていきました。最終フラついてるひとが多かったんで、そこだけ気をつけてやろうかな、と思っていきました。

Tsuiso Tournament

ふんばった中下が名阪2連勝!

  • Final Battle

    中下 高志 180SX [ RPS13 ] vs 野々 英喜 ローレル [ C35 ]

    2本目の野々のスピンのまえには中下による接触があったが、接触は軽微で、スピンは回避可能だったという判定によって、中下が勝った。

決勝は地元勢vs九州勢の対決!
 追走トーナメントもやはり小雨が降ったり止んだりというなかではじまった。滑りやすい路面状況で、果敢に攻めの走りを見せた選手もいたが、やはり後追いにフラつきやもどりが出て敗退することが多かった。
 単走優勝の山本はスピンともどりが出て、昨年のここの勝者である中下にベスト8で敗れた。
 ベスト4に勝ち上がったのは、中下、江崎に、ランキング3位の野々、同1位の古賀だ。しかし江崎はベスト8で相手のクラッシュに巻き込まれてステアリングラックに異状をきたし、リタイヤしたため、中下は不戦勝で決勝進出となった。
 いっぽう第1戦の備北でも対戦している九州勢同士、古賀vs野々の対戦は、再々戦にまでもつれたが、その2本目、古賀が野々に接触してジャンプ! そのままストップしてしまい、野々の勝ちとなった。
 決勝は中下vs野々。準決勝あたりから、ドライとウエットの路面が混在し、非常にミスが出やすい状況になっていた。1本目、先行の中下は審判席まえで流されてしまい、失速寸前からなんとか2コーナーを立ち上がったが、野々はそれにあわせきれずストップ。2本目は2コーナーで野々がスピンをして、中下の勝ちとなった。中下は昨年につづいて名阪2連勝だ。

  • Best 4 Battle !!

    古賀 誠進 [ RPS13 ] vs 野々 英喜 [ C35 ]

    再々戦までもつれたこの戦い。1本目先行の古賀はいい走りを決めてくる。いっぽう追う野々もわるくはなかったが古賀が0.5のアドバンテージ。2本目は後追いの古賀が近い距離で飛び込んだが、1コーナーで接触からのジャンプでストップ! 野々が勝ち上がった。

  • Pick Up Battle !!

    山本 遼太 [ PS13 ] vs 中下 高志 [ RPS13 ]

    単走優勝した山本はベスト8まで勝ち上がった。しかし中下との対戦の1本目。2コーナーで大きく戻った山本は3コーナーでスピン! 入れ替えた2本目は中下がいい走りを決めたことで差は逆転できず、山本はここで敗退した。

  • Pick Up Battle !!

    江崎 義弥 [ PS13 ] vs 高根 芳朋 [ JZX100 ]

    1本目、後追いの高根はヘアピンでドリフトがもどり、江崎にアドバンテージがつく。2本目、先行の高根は挽回すべくすごいスピードで角度をつけすぎてきたがウォールに衝突。江崎もそこにぶつかってしまう。江崎は勝ったがラックにトラブルを負い、ここでリタイヤとなった。

Rd.2 WINNER

中下高志

Ciel with 大仏 Racing
180SX [ RPS13 ]


 (決勝の後追いは)もうちょっとバンと飛ばしていくひとかと思って、思いっきりいったんですけど、(相手が)止まるクルマなのかだいぶ止まったんで、ちょっとボクが行きすぎてしまって、止めるのに必死で、それでちょっと行き詰まってしまって、もうもどすしかなくて…。
 そのときにボク的には当たってないぎりぎりのところで止まったかなと思ったんです。でもタイヤ痕がついてたんで、押してたみたいなんですけど、それで「微妙やな」ってスポッターにもいわれてたんですけど、ラッキーでした。相手のおかげでタナボタ的な勝ちでした。

  • The 2nd Place

    野々英喜
    GARAGE RYUZ with Vigorous
    ローレル [ C35 ]

    悔しいです。ホント悔しい。(決勝)1本目はまえのかたが、もうスピン状態で、止まるかな、と思って、ちょっと引いてしまったんですよね。そしたら自分がもどって、向こうには行かれちゃったんで、自分のミスです。2本目は自分はふつうに行ってて、そのまえに古賀さんと接触したときの影響があるのかもしれないですけど、コンって来ただけで耐えれんかったですね。でもランキングトップになったので、つぎの瀬戸内海でもがんばります。

  • The 3rd Place

    江崎 義弥
    PUNISHER
    シルビア [ PS13 ]

    ラックがカタカタいいはじめて、ウォームアップ走行のときにロックして。ハンドル切れなくなって巻いちゃって。もどってきたんですけど、ガタガタがひどくなったんで、事故したくないんで控えました。ちょっと悔しいですね。最後の終わりかたが。

Rd.2 Result

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 17 中下 高志 Ciel with 大仏 Racing RPS13 FD/KD 25
2 3 野々 英喜 GARAGE RYUZ with Vigorous C35 FD 21
3 23 江崎 義弥 PUNISHER PS13 オレンジ DL/NK 18
4 2 古賀 誠進 KIS-COMPLETE RPS13 ピンク TY/FD 16
5 9 山本 遼太 KANOTIN MOTORS with PROGRESS PS13 FD/ATR 13
6 35 和喜田 広志 WAKITA・BODY with TMオート PS13 KD 12
7 4 渕上 勝 勝会 S15 ピンク FD 11
8 5 高根 芳朋 D-Boys JZX100 FD 10
9 8 岩崎 剛 SUPER NOVA PS13 TY/KD 8
10 20 増田 龍也 M-tech with NF PS13 オレンジ FD/ATR 7
11 10 久保 一真 FIRST Racing with タイヤショップトシカゲ S14 白/水色 NK/KD 6
12 21 佐藤 信文 Complete PS13 TY/KD 5
13 32 森下 育浩 GARAGE FLUX WAKO'S S14 - FD 4
14 39 加藤 諒 Team MJ S14 FD 3
15 22 牛久 徹 Team UP GARAGE JZX90 KD 2
16 18 津民 大樹 TKC S15 FD 1

タイヤ = TY:トーヨータイヤ GY:グッドイヤー DL:ダンロップ BS:ブリヂストン WA:ワンリ FK:ファルケン YH:ヨコハマ ZT:ゼスティノ FD:フェデラル ATR:ATRラジアル NK:ナンカン GR:グッドライド WL:ウエストレイク MX:マキシス PS:ピンソ CO:コルサ JR:ジョイロード HF:ハイフライ

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