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D1 STREET LEGAL Rd.2 EBISU
May 18 - 29, 2016 at Ebisu Circuit South Course

コースコンディション:ドライ
公式入場者数:884名(2日間合計)

D1LL Rd.2 REPORT

石川のトラブルで箕輪が初優勝!

TANSO FUNAL

完成度の高い走りで石川が1位!

  • Tanso 1st

    石川 紗織 ( Team ZEUS×HOKKORINGO ) シルビア [ S14 ]

    石川は目覚ましい走りをしたわけではなかったが、全体的に車速も高く、きっちりセオリーどおりの走りを見せてトップ通過を果たした。

  • Tanso 2nd

    師岡 利恵 [ S14 ]

  • Tanso 3rd

    箕輪 昌世 [ JZX100 ]

  D1レディースリーグ第2戦の舞台はエビスサーキット南コース。このコースはややリスクもあり、上級者向けと認識されていることもあり、出走者が8人に満たない年もあるが、今季は新人や初参戦の選手も見られ、出走者は9名。この単走で1名のみが脱落するというカタチになる。
 岩本、高木といった西日本の実力者が出走しなかったこともあり、実力的には石川が頭ひとつ抜けているように見えた。じっさい出走した9人のなかでも、上位選手と下位選手の実力差はあり、下位選手は最終コーナーの出のスピードが低いうえに、いくつものミスをしていて、そのミスの度合いによって順位が決まった。
 石川はきっちりラインをトレースして最高得点をマークしたが、いっぽうで師岡、箕輪、鈴木も最終コーナーから1コーナーにかけてはスピードのある走りを見せていて、第2グループは実力伯仲の様相だった。

  • Pick Up It !!

    塚本 奈々美 [ S14 ]

    開幕戦で優勝した岩本の不在でポイント差をつめるチャンスの塚本。単走決勝からガツガツ行きたかったが、初のエビスだったからか追走進出は決めたものの96.00点がベストアベレージで5位通過だった。

  • Pick Up It !!

    石黒 佑紀子 [ S5 ]

    今回初出場となった石黒。1本目で94.50点だしたが当落の微妙なライン…。2本目はわずかに伸ばして94.75点を獲得し、セカンドアベレージの差で追走進出を決めた。

  • Pick Up It !!

    西村 麻椰香 [ JZX100 ]

    石黒とおなじく初出場だった西村は、1本目は94.75点で石黒をうわまわっていた。しかしおなじように走った2本目だったが94.40点とわずかにおよばず…惜しくも追走進出を逃した。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 5 石川 紗織 S14 98.00 97.35
2 8 師岡 利恵 S14 97.50 96.65
3 7 箕輪 昌世 JZX100 97.40 61.00
4 9 鈴木 静香 S14  97.00 96.80
5 2 塚本 奈々美 S14 96.00 95.65
6 6 粟野 如月 JZX100 95.35 93.75
7 10 城崎 明日香 RPS13 95.05 95.00
8 11 石黒 佑紀子 S15 94.75 94.50
▲ 追走トーナメント進出 ▲
9 12 西村 麻椰香 JZX100 94.75 94.40

TANSO WINNER

石川 紗織

Team ZEUS × HOKKORINGO
シルビア [ S14 ]


 来てからぜんぜん乗れていなかったんで、とりあえずいまできることをやるしかないな、っていうかんじで走りました。
今回スポッターの倉ポンさんがいなかったので、しんどかったんですけど、ほかのかたにもアドバイスしてもらって、なんとかこれくらいの点数になるまで仕上げていただいたというかんじです。

TSUISO TOURNAMENT

石川のエンジントラブルで箕輪が初優勝!

  • Final Battle

    石川 紗織 シルビア [ S14 ] vs 箕輪 昌世 マークⅡ [ JZX100 ]

    決勝のスタート直前に石川のマシンが走行不能になり、箕輪が単独で走行して箕輪の優勝が決定。最後は不戦勝だったが、箕輪はスピードと迫力のある見事な走りを見せた。

  単走の上位選手vs下位選手という組み合わせになるベスト8の対戦では下位選手にミスが多く、あまり接近した走りが見られなかった。
 ベスト4に勝ち上がったのは、単走で上位だった石川、鈴木、箕輪、師岡の4人。まず鈴木が後追い時にミスをして石川が勝った。最初の1本こそ両者にミスが出たが、その後は箕輪vs師岡は両者とも大きなミスなく走って再々戦にまで突入。その1本目に師岡が2コーナーでドリフトがもどり、それが決め手となって箕輪が勝った。
 決勝は石川vs箕輪。走行前に2台が審査席前に来て挨拶をし、スタート地点にもどったが、その間に石川のエンジンにトラブルが発生。石川はリタイヤとなって箕輪の初優勝が決まった。しかし、箕輪は給油規定に関してレギュレーションに抵触する行為があったことがわかり、ポイントと賞金剥奪のペナルティとなった。

  • Best 4 Battle !!

    石川 紗織 [ S14 ] vs 鈴木 静香 [ S14 ]

    強豪同士の対決。1本目先行の石川がきっちり走ったのに対して、後追いの鈴木は離されたことで焦ったか乱れてしまい石川のアドバンテージ。入れ替えた2本目はイーブンの判定だったため、1本目の差で石川が決勝に進出した。

  • Best 4 Battle !!

    箕輪 昌世 [ JZX100 ] vs 師岡 利恵 [ S14 ]

    2度目の再戦。ここまでミスはなかった師岡だが、箕輪先行の1本目に2コーナーからドリフトが戻って箕輪のアドバンテージ。2本目、箕輪は最終コーナーから近い距離で攻めたが1コーナーでインカット! とはいえ、大きなミスはなくここでもアドバンテージ。箕輪が決勝に進出した。

  • Pick Up Battle !!

    箕輪 昌世 [ JZX100 ] vs 粟野 如月 [ JZX100 ]

    D1レディースリーグでは珍しいツアラーV対決となったこの対戦。1本目は後追いの粟野が離れてしまったたことと、箕輪が角度でうわまわっていたことで箕輪のアドバンテージ。入れ替えた2本目も距離は離れたがこちらはイーブンとなり、箕輪が勝ち上がった。

Rd.2 WINNER

箕輪 昌世

HAY MAN!! with DG-5
マークⅡ [ JZX100 ]


 ちょっと走りにムラがあったんですけど、いいのが出るときは、けっこう出てたので、勝ち負けよりも、とにかく練習してきたベストを出したいな、と思ってがんばりました。
 (決勝が不戦勝だったのは)すごい残念です。りんごちゃんとは絶対いっしょに走りたかったので。まぁ、まだ間瀬、日光とあるので、ここで走れなかったぶんもまたいっしょに走れるように、がんばって練習したいです。

  • The 2nd Place

    石川 紗織
    Team ZEUS × HOKKORINGO
    シルビア [ S14 ]

    決勝のまえにタイヤを温めながらホットピットにもどる途中にロッカーアームが飛びました。残念ではあるんですけど、昨日壊れてたら今日は走れなかったかもしれないので、そういう意味では決勝まで走れたんでよかったかな、と思います。

  • The 3rd Place

    師岡 利恵
    Team MRC D1
    シルビア [ S14 ]

    箕輪さんとは、ここエビスの常連なんで、それでいっしょにたまに走ったりとかしてて、走りやすかったし、楽しかったです。最後は待てなくて。行けたつもりだったんですけど、もどっちゃって……。

Rd.2 RESULTS

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 7 箕輪 昌世 HEY MAN!! with DG-5 JZX100 BS/KD
2 5 石川 紗織 Team ZEUS × HOKKORINGO S14 TY 11
3 8 師岡 利恵 Team MRC D1 S14 ピンク KD 8
4 9 鈴木 静香 ファニーファクトリー with モーターランドSP with STAYH S14  FD/KD 6
5 2 塚本 奈々美 頭文字D アゾン WAKO'S S14 ピンク BS 4
6 6 粟野 如月 Team 502factory with ALL THAT LOW Racing JZX100 MX 3
7 10 城崎 明日香 Z.S.S. with Inter National Drift Rentals RPS13 MX 2
8 11 石黒 佑紀子 - S15 FD/KD 1

No.7の箕輪昌世は、D1ストリートリーガル規則7項 競技規則の(3)追走競技規定の⑥待機エリアでの燃料補給違反とみなし、本大会のシリーズポイントおよび賞金が剥奪された。

タイヤ = TY:トーヨータイヤ GY:グッドイヤー DL:ダンロップ BS:ブリヂストン WA:ワンリ FK:ファルケン YH:ヨコハマ ZT:ゼスティノ FD:フェデラル ATR:ATRラジアル NK:ナンカン GR:グッドライド WL:ウエストレイク PS:ピンソ MX:マキシス

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