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D1 STREET LEGAL Rd.2 EBISU
May 28 - 29, 2016 at Ebisu Circuit South Course

コースコンディション：ドライ
公式入場者数：884名（2日間合計）

D1EJ Rd.1 REPORT

米内が単走 & 追走優勝！

TANSO FUNAL

ぞくぞくと壁の餌食に

  • Tanso 1st

    米内 寿斗 ( GARAGE TSR ) 180SX [ RPS13 ]

    今年に入ってから、いちばんエビスサーキットを走っているといわれる米内は、1本目には大きなミスをしたが、2本目の走行はきっちり決めて、単走優勝を果たした。

  • Tanso 2nd

    酒井 勇輝 [ S14 ]

  • Tanso 3rd

    高橋 拓臣 [ S14 ]

 　2016年D1東日本シリーズ開幕戦の舞台はエビスサーキット。昨年の上位4名の選手はいずれもD1ストリートリーガルシリーズへとステップアップし、そのほかの参加者もフレッシュな顔ぶれが多くなった。
　単走ではストレートでピットウォールに接触したり、1コーナーの奥にクラッシュする選手もけっこういたほか、スピンやアンダーステアなどの大きなミスで減点された選手も多かった。
　得点が伸びなかった選手は、審判席に向かってではなく、ストレートの正面寄りに向かって飛ばすなど、ラインがズレてしまった選手が多かった。また、1コーナーのインカット、3コーナーのクリップ外し、審判席まえでアウトまで飛ばせないケースも多かった。それらのミスの度合いで当落がわかれた。
　そのなかで米内は別格の走りだった。最終コーナーの出かたは安定していて、車速も高かった。フラッグタワーの近辺からは一気に角度をつけて1コーナーに飛び込み、単走1位通過を果たした。

  • Pick Up It !!

    貝瀬 雅人 [ S14 ]

    昨年は追走進出している貝瀬だったが、今回は伸び悩み、1本目に96.50点。攻めた2本目だったが1本目の得点をうわまわれず、ここで敗退する結果となった。

  • Pick Up It !!

    大花 修一郎 [ S14 ]

    貝瀬とおなじく昨年活躍した大花だったが、1本目はホームストレートで大きく戻って53.50点。2本目は伸ばしてきたが、それでも96点台で敗退した。

  • Pick Up It !!

    南 雅之 [ S15 ]

    1年ぶりの参加となった南。去年は惜しくも追走進出を逃したが、今回は1本目に97.10点を獲得。2本目は伸ばせなかったがセカンドアベレージで渡部をうわまわりギリギリ追走進出を果たした。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 6 米内 寿斗 RPS13 98.60 82.00
2 32 酒井 勇輝 S14 98.25 98.25
3 5 高橋 拓臣 S14 98.25 97.75
4 12 井坂 修 S15 98.25 97.40
5 22 酒井 裕行 RPS13 97.90 97.90
6 36 島田 直樹 JZX100 97.85 97.15
7 18 稲本 康広 JZX100 97.75 97.55
8 29 川島 将貴 JZX100 97.75 97.15
9 26 柳下 浩一 ECR33 97.55 53.50
10 25 牛久 徹 JZX90 97.35 96.25
11 31 古庄 和人 S15 97.30 96.85
12 15 浅川 誠 PS13 97.25 96.50
13 19 樋口 隼也 GZ20 97.25 69.00
14 10 岡村 達也 S15 97.15 97.00
15 27 内山 幸恵 S14 97.10 96.75
16 21 南 雅之 S15 97.10 73.50
▲ 追走トーナメント進出 ▲
17 33 渡部 健 BNR32 97.10 42.50
18 28 箕輪 昌世 JZX100 97.00 96.90
19 35 秋吉 圭 S15 97.00 96.50
20 16 笹山 栄久 JZX100 96.90 48.00
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
21 23 鈴木 静香 S14 96.65 95.65
22 34 佐藤 竜也 S15 96.50 96.15
23 8 貝瀬 雅人 S14 96.50 96.10
24 30 高橋 俊樹 S14 96.40 95.90
25 11 石川 貴也 S14 96.35 96.25
26 38 根本 純 S15 96.35 95.75
27 43 鯨井 雄人 RPS13 96.25 95.85
28 39 目桑 宏次郎 S15 96.25 64.00
29 7 大花 修一郎 S14 96.25 35.50
30 24 塚本 奈々美 S14 95.75 94.50
31 41 小林 研也 RPS13 95.75 88.50
32 9 上原 兼冶 S14 95.75 71.00
33 13 師岡 利恵 S14 95.50 78.50
34 40 松井 紀行 PS13 95.25 94.75
35 44 森田 登 HCR32 90.85 78.50
36 37 中村 朋大 S15 56.75 0.00
37 42 坪谷 圭祐 NA8C 48.00 39.00
38 20 高野 康夫 S14 32.50 0.00
- 14 三井 健貴 S15 RETIRE
- 17 大澤 克実 S14 RETIRE

TANSO WINNER

米内 寿斗

GARAGE TSR
180SX [ RPS13 ]


　車速と飛ばしたあとのアクセルONの早さっていうのはいっぱい練習したんで、そこは重視して走りました。(できは)まずまずっていうところですね。
　1本目はカクジツに決めようと思ったんですけど、ちょっとミスっちゃって、気負いしちゃって、大ミスをしちゃったんですけど、1本目ミスって2本目ギリギリ決まるっていうのがいつものパターンなんで、大丈夫かなっていうかんじで、2本目は走りました。

TSUISO TOURNAMENT

安定した質の高い追走で米内が初優勝！

  • Final Battle

    米内 寿斗 180SX [ RPS13 ] vs 酒井 勇輝 シルビア [ S14 ]

    両者大きなミスなく走ったが、とくに最終コーナーを出てきたときの距離や先行車への対応のうまさの差で米内がうわまわった。

 　追走で序盤から目立ったのは、やはり単走優勝している米内と、昨年の勝者・高橋だった。圧倒的な強さではないものの、ほかの選手が攻めの走りを見せると、その先でミスをしがちなのに対し、比較的接近しつつも、安定した走りを繰り返していた。 　ベスト4に勝ち上がったのは、米内、井坂、酒井（勇）、高橋の4人だ。まず米内と井坂が対戦。1本目後追いの井坂は、ストレートでは近い位置につけたものの、審査席前で流れぎみになって失速し、2コーナーでスピン。これが決めてとなって米内の決勝進出が決まった。 　酒井（勇）vs高橋は、1本目後追いの高橋が、きれいについていったものの、4コーナーでまさかのスピン。これで酒井（勇）にアドバンテージがつく。2本目も酒井（勇）は大きなミスなく走り、酒井（勇）が勝った。 　決勝は米内vs酒井（勇）。1本目は両者ともスピードのあるいい走りを見せたが、後追いの酒井（勇）は米内のインには入れず、判定はイーブン。2本目は後追いの米内がストレートから比較的近い位置につけ、きれいにドリフトを合わせて優勝を決めた。

  • Best 4 Battle !!

    米内 寿斗 [ RPS13 ] vs 井坂 修 [ S15 ]

    米内先行の1本目は、ストレートは近い距離でつめていった後追いの井坂だったが、審判席まえで流されぎみになって失速し、2コーナーでスピン。2本目の米内はキレイにけっこう近い追走を見せて決勝進出を決めた。

  • Best 4 Battle !!

    酒井 勇輝 [ S14 ] vs 高橋 拓臣 [ S14 ]

    酒井先行の1本目。後追いの高橋は4コーナーでスピン！　入れ替えた2本目。先行の高橋は逆転をかけていい走りを決めたが、後追いの酒井がそこそこいい距離でついていったため、酒井が勝ち上がった。

  • Pick Up Battle !!

    酒井 勇輝 [ S14 ] vs 稲本 康広 [ JZX100 ]

    昨年D1地方戦シリーズで実力をつけ、単走決勝でも2位通過した酒井。1セット目はおたがいイーブンで再戦にもつれたが、酒井先行の1本目に後追いの稲本が入れず、酒井が勝ち上がった。

Rd.1 WINNER

米内 寿斗

GARAGE TSR
180SX [ RPS13 ]


　去年は、パワーが足りなくて1コーナーで角度がもどり気味になってインチョロになって負けてしまったというかんじだったんで、今年はそれがないようにパワーも上げて角度もつけれるようにしてきました。
　追走は正直ダメダメで微妙な追走しかできなかったんで。もっといい走りをみんなに見せたかったんで、ちょっと悔しいです。まぁ結果的には優勝できたんで、このまま波にのってシリーズを絶対に獲りに行こうと思ってます。

  • The 2nd Place

    酒井 勇輝
    ROAR with Rave Factory
    シルビア [ S14 ]

    追走はヘタクソなんですよ。でも、たまたまベスト16で吹っ切れて、それからけっこうよかったです。(米内選手は)やっぱり速いですねー。もっと追走を練習してがんばります。

  • The 3rd Place

    高橋 拓臣
    progressive
    シルビア [ S14 ]

    (準決勝のスピンは)振り返すときに、4コーナーのクリップのポールを見ちゃって、ヘンに意識しちゃって、それで一気に角度をつけてしまって、まわったようなかんじでしたね。単純に自分のミスです。

Rd.1 RESULTS

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 6 米内 寿斗 GARAGE TSR RPS13 ピンク/黒 FD 25
2 32 酒井 勇輝 ROAR with Rave Factory S14 紫 FD/ATR 21
3 5 高橋 拓臣 progressive S14 赤 FD 18
4 12 井坂 修 イサカオートサービス S15 白 FD/KD 16
5 36 島田 直樹 BSM JAPAN with SPEED MASTER JZX100 青 13
6 18 稲本 康広 BRIDGE with 神尾商店 with EDGE JZX100 銀 FD 12
7 26 柳下 浩一 Team 3UP ECR33 緑 FD 11
8 15 浅川 誠 make. PS13 黒/銀 TY/KD 10
9 22 酒井 裕行 TEAM 1093 RPS13 赤 YH/KD 8
10 29 川島 将貴 FRONTIER × ELDORADO JZX100 黄/黒 7
11 25 牛久 徹 Team UP GARAGE JZX90 黄 KD 6
12 31 古庄 和人 カーサポートヒマワリ 吉岡薬局 S15 黄 ZT 5
13 19 樋口 隼也 Smoke Addict with HEYMAN!! GZ20 紫 ATR/KD 4
14 10 岡村 達也 かいとりちゃん YRC with attraction S15 赤 KD 3
15 27 内山 幸恵 WISTERIA with UNIT S14 赤/黒 TY 2
16 21 南 雅之 Team SAGISAKA. SPL S15 黒 KD 1

タイヤ ＝ TY:トーヨータイヤ　GY:グッドイヤー　DL:ダンロップ　BS:ブリヂストン　WA:ワンリ　FK:ファルケン　YH:ヨコハマ　ZT:ゼスティノ　FD:フェデラル　ATR:ATRラジアル　NK:ナンカン　GR:グッドライド　WL:ウエストレイク　PS:ピンソ　MX:マキシス

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