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D1WJ Rd.3 Report

野々が優勝して王者も獲得!

Tanso Final

一発で角度をつけていけ!

  • Tanso 1st Place

    野々 英喜 ( GARAGE RYUZ with Vigorous ) ローレル [ C35 ]

    単走優勝した野々はパワーバンドの広いエンジン特性をうまく活用し、姿勢をきっちり作って旋回していった。

  • Tanso 2nd Place

    岩本 明日和 [ PS13 ]

  • Tanso 3rd Place

    古賀 誠進 [ RPS13 ]

振り出し位置に苦戦した選手多し!
 D1西日本シリーズは最終戦。舞台は愛媛の瀬戸内海サーキットだ。ストレートで振りだして審判席まえへ飛ばすレイアウトのこのコースでは、適切な振り出し位置で、一発できっちり角度をつけて1コーナーに進入することが重要になる。
 そのなかで、角度のつけかたが2段階になってしまったり、きっちり角度をつけきることができなかったり、振り出し位置が手前すぎてラインがトレースできないなどの減点が大きかった選手が敗退した。
 野々も1本目は比較的平凡な走りだったが、2本目は攻めの走りを見せ、2コーナーで少しもたつく場面はあったものの、おおむね審判員が要求する振り出しやライン、アクセルのタイミングをふまえた走りでトップ通過した。

  • Pick Up It !!

    中下 高志[ RPS13 ]

    前戦の名阪で優勝した中下。昨年も単走敗退しておりニガテ意識があったのか、今回も瀬戸内海を攻略仕切れず…。得点も96点台どまりで追走進出を逃した。

  • Pick Up It !!

    渕上 勝 [ S15 ]

    1本目に97.05点を出すも、セカンドアベレージしだいでは追走進出を逃すという状況で迎えた2本目。なんとか96.90点を出して川島をうわまわり、チャンピオン争いに踏みとどまった。

  • Pick Up It !!

    岩崎 剛 [ PS13 ]

    昨年ほどの戦績は残せていないものの、ここまで毎戦ポイントを重ねてきた岩崎。しかし今回は1本目に95.25点を出したが、2本目は大きくミス! ここで敗退するとことなった。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 1 野々 英喜 C35 98.60 97.25
2 32 岩本 明日和 PS13 98.35 96.00
3 2 古賀 誠進 RPS13 98.25 98.10
4 19 川原山 紀人 RPS13 98.25 97.65
5 7 江崎 義弥 PS13 97.80 96.80
6 22 柳 和孝 S14 97.70 96.30
7 29 徳弘 諭 S14 97.60 97.40
8 24 森寺 豊 S14 97.55 97.15
9 31 古賀 宏紀 RPS13 97.50 96.95
10 6 高根 芳朋 JZX100 97.45 97.00
11 25 仲西 司 S15 97.30 96.55
12 20 津民 大樹 S15 97.30 96.50
13 14 佐藤 信文 PS13 97.20 96.50
14 18 牛久 徹 JZX90 97.15 96.65
15 26 藤田 恵里沙 JZX100 97.15 96.25
16 3 渕上 勝 S15 97.05 96.90
▲ 追走トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
17 34 川島 将貴 JZX100 97.05 96.60
18 28 浅原 修二 RPS13 97.05 96.25
19 17 塚本 奈々美 S14 97.00 96.95
20 16 加藤 諒 S14 96.95 96.85
21 9 草谷 江利子 PS13 96.85 96.35
22 30 野村 和生 PS13 96.85 96.10
23 21 岩崎 沙織里 PS13 96.80 96.10
24 23 谷 光一 PS13 96.80 95.90
25 33 田邉 愛弥 S14 96.80 95.75
26 11 河村 真幸 S15 96.75 67.50
27 10 久保 一真 S14 96.65 95.95
28 13 狭間 智弘 RPS13 96.50 96.35
29 15 高橋 潤一 RPS13 96.50 77.50
30 5 中下 高志 RPS13 96.40 95.75
31 36 赤穂 正一 RPS13 96.30 94.50
32 38 城井 正登 FD3S 96.10 95.50
33 35 笹山 栄久 JZX100 95.90 95.00
34 8 岩崎 剛 PS13 95.25 67.00
- 12 増田 龍也 PS13 RETIRE
- 27 植村 真一 JZX100 RETIRE
- 37 田町 達也 - RETIRE
- 39 野村 勇貴 S15 RETIRE

Tanso WINNER

野々 英喜

GARAGE RYUZ with Vigorous
ローレル [ C35 ]


 2本目で決めようと思ってたんで、獲れてうれしいです。1本めは無難に行こうと思ったら、無難に行きすぎました。
 2本目はもう全開で獲りにいったつもりです。昨日も前日練習までまとまってなかったんですけど、最後の最後でつかめたかんじはしました。それがだいたいねらいどおりできました。

Tsuiso Tournament

野々がチャンピオン獲得 & 初優勝!

  • Final Battle

    野々 英喜 ローレル [ C35 ] vs 岩本 明日和 シルビア [ PS13 ]

    後追い時に差を詰められなかった岩本に対し、野々は近い距離でドリフトをきっちり合わせて優勝を決めた。

ベスト16の初戦で直接対決!
 ベスト16の初戦で、ランキング首位の野々と同3位の渕上がいきなり対戦。1本目は先行の野々の振り出しが勝り、2本目は野々が後追いからきっちりあわせて勝利。チャンピオン戦線から渕上が脱落した。
 野々は、先行時にラインが小さくなることもあったが、後追いで近いドリフトを見せベスト4進出を決める。
 いっぽうベスト8で柳と対戦したランキング2位の古賀(誠)は、後追い時に加速区間で後れをとり、角度が浅くなるなどしてアドバンテージをとられ、敗退。この時点で野々のシリーズチャンピオンが決まった。
 決勝に進出したのは、その野々と、安定した走りで堅実に勝ち上がってきた岩本。1本目は野々が先行でいい走りをして岩本が距離を縮められず8:8のイーブン。2本目は後追いの野々が近い距離できれいなドリフトを見せて、アドバンテージをとり、優勝を決めた。

  • Best 4 Battle !!

    野々 英喜 [ C35 ] vs 川原山 紀人 [ RPS13 ]

    1本目は後追いの川原山が審判席のちょい手前で野々に接触してスピン! 2本目も先行の川原山は進入で角度つきすぎてしっちゃかめっちゃかになってしまう。野々がアドバンテージをとって勝利した。

  • Best 4 Battle !!

    岩本 明日和 [ PS13 ] vs 柳 和孝 [ S14 ]

    1本目、柳はストレートで近そうに見えたが、ドリフトではそれほど近い距離をたもてず、7対7のイーブン。そして2本目、先行の柳は審判席後に流されてしまう。これで岩本が勝ちあがった。

  • Pick Up Battle !!

    古賀 誠進 [ RPS13 ] vs 柳 和孝 [ S14 ]

    1本目、先行の古賀がレベルの高い走りを決めるが、柳も非常に近い距離の追走を見せてアドバンテージを獲得。2本目、加速区間で離された古賀は、追っかけスタイルになったのか、ドリフト中も姿勢が浅くなるなどして敗退した。

Rd.3 WINNER

野々 英喜

GARAGE RYUZ with Vigorous
ローレル [ C35 ]


 (事前の練習は)1ヵ月まえにフリー走行で、午前中だけ来ました。このコースには、このクルマのギヤ比がけっこういいかんじで、やりやすかったですね。追走もいいかんじにいけたと思います。決勝のときは、ここは絶対とりたいと思って、全力でいきました。自分なりにはうまくいけたほうだと思います。

  • The 2nd Place

    岩本 明日和
    Team ZEUS×HOKKORINGO
    シルビア [ PS13 ]

    (決勝は)はじめて野々さんと対戦したんですけど、安心してついていけるやろ、と思って行ったら、わたしが後追いでシフトミスをしました。ストレートで。うしろで勝手に自爆しました。でもわたし後追いがニガテで、すごい勉強させてもらったかな、とお礼をいいたいです。ここまで来れると自分で思ってなかったんで、それだけでもよかったかな、と。

  • The 3rd Place

    川原山 紀人
    Team Surprise with Norinori Club
    180SX [ RPS13 ]

    (準決勝の接触は)シフトミスです。というかシフト折れてたんですね、1回戦で。まえとの距離はぜんぜん余裕があったんですけど……攻めないと勝てない相手だったんで。でもシフトがもう折れてるんで、入りにくくて。そんなかんじですね。(3位ですけど)その結果は満足しないですけど……ちょっと自信はあったんですけど……クルマ直してきます。

Rd.3 Result

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 1 野々 英喜 GARAGE RYUZ with Vigorous C35 FD 25
2 32 岩本 明日和 Team ZEUS×HOKKORINGO PS13 TY 21
3 19 川原山 紀人 Team Surprise with Norinori Club RPS13 - 18
4 22 柳 和孝 Legend with TK S14 ピンク JR 16
5 2 古賀 誠進 KIS-COMPLETE RPS13 ピンク TY/FD 13
6 29 徳弘 諭 FREE STYLE with グランビー S14 TY/KD 12
7 24 森寺 豊 Y.R.C CIRCUIT Y's Motor Sports Racing S14 FD 11
8 20 津民 大樹 TKC S15 FD 10
9 7 江崎 義弥 PUNISHER PS13 オレンジ DL/NK 8
10 31 古賀 宏紀 KIS-COMPLETE RPS13 TY/NK 7
11 6 高根 芳朋 D-Boys JZX100 FD 6
12 25 仲西 司 TKC S15 FD 5
13 14 佐藤 信文 Complete PS13 TY/KD 4
14 18 牛久 徹 Team UP GARAGE JZX90 KD 3
15 26 藤田 恵里沙 でゅある with 326POWER with 大光 JZX100 金/茶 - 2
16 3 渕上 勝 勝会 S15 ピンク FD 1

タイヤ = TY:トーヨータイヤ GY:グッドイヤー DL:ダンロップ BS:ブリヂストン WA:ワンリー FK:ファルケン YH:ヨコハマ ZT:ゼスティノ FD:フェデラル ATR:ATRラジアル NK:ナンカン GR:グッドライド WL:ウエストレイク MX:マキシス PS:ピンソ CO:コルサ JR:ジョイロード HF:ハイフライ

Series CHAMPION

野々 英喜

GARAGE RYUZ with Vigorous
ローレル [ C35 ]


 やっぱり今回は、チャンピオン獲りたいと思ったんスけど、地元で古賀さんに勝ちたい勝ちたいとずーっと思ってたんで、そういう、ずっと目標にしていたひとがすぐ下にいたので、こういう大きいリーガルという場所で勝てたら、と思って走ってました。
 (ベスト8でチャンピオンが決まったときは?) まわりから聞いて、すぐにわかりました。そのときに、もうちょっとウルッときましたね。

  • Series 2nd Place

    古賀 誠進
    KIS-COMPLETE
    180SX [ RPS13 ]

    もちろんシリーズチャンピオン獲るつもりできてたんですけど、それが(ベスト8で)ストレートであわててホイールスピンをさせてしまって、離れて。ちょっとむずかしかったですね。相手が上手だったんで。まぁしょうがないですね。悔しいですけど、結果なんで。

  • Series 3rd Place

    高根 芳朋
    D-Boys
    チェイサー [ JZX100 ]

    名阪で車両がもうダメになって、この日を迎えることができるか微妙なときに、みんなの助けもあって、立てることができて。しかも今日本番当日の朝に、ステアリングをまわしてもタイヤが動かないっていうトラブルが起きてしまったんですけど、それもみんなの協力があって、なんとかスタートラインにつけたんですけど、まぁ結果3位になれたことがありがたいというか、本当はベスト16も勝ち上がって、どんどん得意なコースなんで行きたかったですけど、まぁ負けは負けなんで、来年につなげれたらな、と思ってます。

Series Ranking

シリーズランキング

Rank Driver Team Car Car Color Tire Rd.1 Rd.2 Rd.3 Total
1 野々 英喜 GARAGE RYUZ with Vigorous ローレル C35 FD 18
(3)
21
(2)
25
(1)
64
2 古賀 誠進 KIS-COMPLETE 180SX RPS13 ピンク TY/FD 21
(2)
16
(4)
13
(5)
50
3 高根 芳朋 D-Boys チェイサー JZX100 FD 13
(5)
10
(8)
6
(11)
29
4 渕上 勝 勝会 シルビア S15 ピンク FD 16
(4)
11
(7)
1
(16)
28
5 江崎 義弥 PUNISHER シルビア PS13 オレンジ DL/NK 18
(3)
8
(9)
26
6 林 和樹 Tセレクト HID信玄 with D-MAX シルビア S15 NK 25
(1)
25
7 中下 高志 Ciel with 大仏 Racing 180SX RPS13 FD/KD 25
(1)
25
8 岩本 明日和 Team ZEUS×HOKKORINGO シルビア PS13 TY 21
(2)
21
9 山本 遼太 KANOTIN MOTORS with PROGRESS シルビア PS13 FD/ATR 7
(10)
13
(5)
20
10 川原山 紀人 Team Surprise with Norinori Club 180SX RPS13 - 1
(16)
18
(3)
19
11 岩崎 剛 SUPER NOVA シルビア PS13 TY/KD 10
(8)
8
(9)
18
12 柳 和孝 Legend with TK シルビア S14 ピンク JR 16
(4)
16
13 出来 秀夫 & G シルビア S14 NK 12
(6)
12
14 和喜田 広志 WAKITA・BODY with TM AUTO シルビア PS13 KD 12
(6)
12
15 徳弘 諭 FREE STYLE with グランビー シルビア S14 TY/KD 12
(6)
12
16 草谷 江利子 RYO JAPAN and KRC with 梶原家 シルビア PS13 黄/赤 NK/KD 11
(7)
11
17 森寺 豊 Y.R.C CIRCUIT Y's Motor Sports Racing シルビア S14 FD/KD 11
(7)
11
18 津民 大樹 TKC シルビア S15 FD 1
(16)
10
(8)
11
19 久保 一真 FIRST Racing with タイヤショップトシカゲ シルビア S14 白/水色 NK/PS 4
(13)
6
(11)
10
20 佐藤 信文 Complete シルビア PS13 TY/KD 5
(12)
4
(13)
9
21 河村 真幸 ハナマル with フェデラル シルビア S15 ピンク FD 8
(9)
8
22 増田 龍也 M-tech with NF シルビア PS13 オレンジ FD/ATR 7
(10)
7
23 古賀 宏紀 KIS-COMPLETE 180SX RPS13 TY/NK 7
(10)
7
24 北野 隆也 V Factory シルビア PS13 TY/ATR 6
(11)
6
25 狭間 智弘 新川SPL 180SX RPS13 水色 WL/ATR 5
(12)
5
26 仲西 司 TKC シルビア S15 FD 5
(12)
5
27 牛久 徹 Team UP GARAGE マークⅡ JZX90 KD 2
(15)
3
(14)
5
28 森下 育浩 GARAGE FLUX WAKO'S シルビア S14 FD 4
(13)
4
29 高橋 潤一 RIZE works with L,S,K 180SX RPS13 オレンジ NK 3
(14)
3
30 加藤 諒 Team MJ シルビア S14 FD 3
(14)
3
31 塚本 奈々美 頭文字D アゾン WAKO'S シルビア S14 BS 2
(15)
2
32 藤田 恵里沙 でゅある with 326POWER with 大光 チェイサー JZX100 金/茶 - 2
(15)
2

赤字は優勝、 橙字は2位、 黄字は3位、 ( )は順位です。

タイヤ = TY:トーヨータイヤ GY:グッドイヤー DL:ダンロップ BS:ブリヂストン WA:ワンリー FK:ファルケン YH:ヨコハマ ZT:ゼスティノ FD:フェデラル ATR:ATRラジアル NK:ナンカン GR:グッドライド WL:ウエストレイク MX:マキシス PS:ピンソ CO:コルサ JR:ジョイロード HF:ハイフライ