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What is D1 STREET LEGAL Competition Method

競技方法Competition Method

熟成された競技方法を継続!

予選⇨単走⇨追走で勝者を決定!
 D1ストリートリーガルシリーズは、D1グランプリシリーズへとステップアップするためのカテゴリーとして、長年洗練されて熟成された競技方法が継続されており、単走予選 ⇨ 単走決勝 ⇨ 追走決勝という展開で進行される。
 D1ストリートリーガルシリーズは土日の2日間、D1レディースリーグは日曜日のみ、D1東日本シリーズまたはD1西日本シリーズは土曜日に併催されている。
 それぞれのカテゴリーには"シード"と呼ばれる選手がおり、競技的に優遇されはしないものの、シリーズを通してこのポジションをキープすることがひとつの目標になっている。
 また、D1ストリートリーガルシリーズでは、ランキング1位から16位までを予選免除選手と定めており、文字通り単走予選が免除されるルールだ。
 つまり最初におこなわれる単走予選では予選免除を除いた参加選手たちによって争われ、16名の単走決勝進出者を選出する。
 そして単走決勝では予選免除選手を含めた32名から最後の競技"ベスト16追走決勝トーナメント"への進出者16名の枠を賭けて争うのだ。
 最後におこなわれるベスト16追走決勝トーナメントは、D1の醍醐味である先行 & 後追いをそれぞれ1回ずつ走行して「先行は単走通りの走りができたかどうか」「後追いは先行との距離感や角度をそろえてどれだけ美しく入り込めたか」を数値化して勝敗を決定。トーナメントに従って競技を進め、最後まで勝ち上がった選手が優勝者となる。
 ちなみに最終的な順位には単走の成績も加味されるため、単走決勝での成績は大きな意味を持っている。単走でも追走でもいい成績でなければチャンピオンは狙えない。ハイレベルな走りを目指すのにピッタリ! 長い歴史で洗練されて着実にレベルアップできる競技方法がD1ストリートリーガルで採用されている。

Competition Flow Chart
シード & 予選免除 それ以外の選手
Tanso Qualify
単走予選
免除 1位〜16位 17位以下
×
Tanso Final
単走決勝
1位〜16位 17位以下
×
Tsuiso Final
追走決勝
最終順位決定

単走予選Tanso Qualify

単走決勝進出を賭けたアツき戦い!

本番2本で勝負!
 前戦終了時(開幕戦の場合は前年度終了時)のシリーズランキング16位以上は予選が免除されているため、それ以外の参加選手によって争われるのが土曜日におこなわれる予選となる。
 予選は単走競技のため、参加選手がひとりずつ単独で定められた競技区間を走行し、審判員の採点によって得点がつけられる。
 本番本数は2本。走行終了時に得点のよかったほうが"ベストアベレージ"として採用され、おなじベストアベレージだった場合は、セカンドアベレージの差で順位が決定される。
 決勝日におこなわれる単走決勝へ進出できるのは、決勝日参加人数の32名から予選免除参加選手を除いた人数(約16名)となっており、昨シーズンの平均参加人数から計算すると、約2/3の選手がここで脱落する。
 なお、全体的な参加人数の少ないD1東日本シリーズやD1西日本シリーズ、そしてD1レディースリーグにおいては単走予選がおこなわれないため、参加者全員がいきなり単走決勝をして追走決勝トーナメント進出者を選出することとなる。

単走決勝Tanso Final

精鋭32名による極上の単走!

上位16名が追走へ!
 予選を突破してきた16名とシードを含めた予選免除16名の計32名によって日曜日の午前中におこなわれるのが単走決勝だ。
 本番本数は予選とおなじく2本だが、走行は予選通過降順のあとに予選免除降順になるため、最後の走者になるにつれてレベルの高い走りが見られる傾向にあり、順位がめまぐるしく変わっていくのが醍醐味だ。
 D1ストリートリーガルシリーズとD1東日本シリーズ、そしてD1西日本シリーズでは、ここでの上位16名が追走決勝進出となり、D1レディースリーグでは上位8名が追走決勝進出となる。
 予選とおなじ本番本数とはいえ、追走決勝進出を賭けた戦いのため選手にかかるプレッシャーはハンパなく、落ち着いて本来の走りができるかどうか、実力以上の走りを決められるかどうかが勝負のわかれ目になる。
 追走決勝で1回戦の敗者のなかでの最終順位は"単走決勝の順位による"と定められているため、上位通過すればするほど獲得ポイントもちがってくるため、シリーズ争いにおいても重要な戦いと言えるだろう。

追走決勝トーナメントTsuiso Final Tournament

過激熾烈な最終バトル!

先行後追いの入れ替え制追走!
 D1競技のメインとなるのが追走決勝だ。決勝日の午前中におこなわれる単走決勝を勝ち抜いてきた16名により『先行』と『後追い』を入れ替え、先行者はどれだけ完成度の高い単走ができるか、後追い者はどれだけ先行相手に合わせて食らいつけるかで勝敗を決める。
 再戦(サドンデス)の回数はベスト16とベスト8が1回、ベスト4が2回、決勝戦は3回として、すべての対戦で10段階ランク評価にて争い、最後まで勝ちあがった選手が優勝者となる。
 D1東日本シリーズとD1西日本シリーズもおなじくベスト16を単走決勝にて選出し、その後この追走決勝トーナメントにより最終順位が争われる。
 一報D1ストリートリーガルシリーズと同日開催されるD1レディースリーグは、単走決勝でベスト8が選出され、その8名によって追走決勝が争われる競技方式だ。
 対戦が進むにつれて選手たちの接近度が増してきて接触寸前の名勝負が生まれ、決勝戦ともなればビッタビタの「これぞリーガル!」といった接近戦が見られるはずだ。

ラダー & ポイントLadder & Point

トーナメントラダー

最終順位 & 獲得ポイント

Pos. 1 2 3 4 5 6 7 8
Point 25 21 18 16 13 12 11 10
Pos. 9 10 11 12 13 14 15 16
Point 8 7 6 5 4 3 2 1

 

D1LL トーナメントラダー

D1LL 最終順位 & 獲得ポイント

Pos. 1 2 3 4 5 6 7 8
Point 15 11 8 6 4 3 2 1