D1ストリートリーガルの開幕戦は、4年連続で備北からスタート!
2012年シリーズ開幕戦の開催地は、4年連続となる備北ハイランドサーキットのBコースだ。審査区間は例年通りの1コーナーから3コーナーまで。素早い姿勢変化でいかに角度と迫力をキープしたまま、アウトギリギリのラインを通して審査コーナーに飛び込めるかがポイントとなってくるだろう。
エントリー期間を延長したため参加者は確定していないが、最新情報では、優勝候補の大本命だった軸屋が欠場し、藤野秀之と神谷幸助が今期用のマシン製作が間に合わずに不参加することが決まっている。順当に優勝候補を予測するなら2011年のシリーズチャンピオンである田中省己やシリーズ3位の横井昌志の可能性が高いが、備北をホームコースとする薬師寺政宏などもじゅうぶん可能性があると思われるし、去年好調だった小橋正典も怖い存在になりそうだ。
そしてもうひとつ。2011年D1東日本シリーズチャンピオンの佐藤立樹、2011年D1西日本シリーズチャンピオンの森真治が2012年は去年以上に本腰入れてD1ストリートリーガルに参戦することが決まっている。昨シーズンじゅうぶんに追走の経験を積んだ彼らがどれだけ通用するのか、今年の開幕戦は『下克上』がキーワードになりそうだ。

2011年チャンプの田中省己は、タービンこそGTX3076Rのままだが、エンジンを2.1リッターに排気量アップして、トラストのサージタンクを装着するなど、パワーをさらに引き上げ、低回転でのレスポンスをアップしてきた。得意な追走に磨きがかかるはずだ。

もうひとりの優勝候補は去年も備北で決勝戦まで進出し、2011年シリーズ3位につけた横井昌志だ。こちらもタービンはGT3037Rのままだが、エキゾーストハウジングを10cm2から8cm2にサイズダウンしてレスポンス重視に変更し、追走での戦闘力を上げてきた。

去年は震災の影響で開幕戦を欠場したが、今期はバッチリエントリー! ランキングトップ選手が認める追走の名手に成長しただけに、まちがいなく追走に進出するはず。今期は彼が大活躍しそうな予感大だ。

レディースリーグの2年連続チャンピオンで、先日開催されたリーガル選抜とMSC選抜の対抗戦でも熱い戦いを見せてくれた久保川澄花。男勝りな性格と走りで「あの野郎」と審査員にもイジられるほどの実力者。リーガルではなかなか上位に行けないが、今期はどうだ!?