■コースコンディション:予選日ドライ/決勝日ウエット ■観衆:1415人(2日間合計)

決勝

2010.07.12

単走1回戦

ウエット路面の距離感が勝負

 朝の練習走行がはじまるころから雨が降りだし、本番開始時には完全にウエット路面になった。審査基準は予選と大きくは変わらないが、1コーナーの進入ではサイドブレーキの多用が認められ、テールを振り出したあとは、サイドブレーキでマシンをコントロールしながら審査席前へ向かうスタイルが主流になった。
 スピンや失速などのミスも多かったが、3本とも大きな失敗をするドライバーは少なく、当落の分かれ目は、指定のラインがとれたかどうかといったポイントになった。特に、進入で距離感を合わせて、きっちりアウトまで飛ばせるかどうかが大きなカギなった。
 そのなかで、きわめて安定した姿勢と、きっちりアウトにまでスムーズにもってきた北岡がトップ通過。やはりアウトまでのドリフトの距離を合わせてきた脇がそれにつづいた。上位選手では、エンジントラブルに見舞われた田中(裕)がリタイヤ。ラインが小さくなってしまった中村(大)らが敗退した。

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「とりあえずスピンしないように心がけて走った」という北岡。手塚のセッティング方法をきいて、
タイヤのエア圧や減衰力を調整したのもよかったという。

第3戦 単走1回戦結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
1 8 北岡裕輔 JZX100 FD 99.66
2 41 脇敬朗 S14 MX 99.46
3 18 神谷幸助 RPS13 FD 99.43
4 4 手塚強 ER34 GY 99.40
5 2 中村直樹 PS13 YH 99.36
6 3 田中省己 S14 FD 99.33
7 11 藤野秀之 S15 TY 99.16
8 7 小橋正典 RPS13 YH 99.13
9 9 寺町邦彦 PS13 GY 99.00
10 63 森真治 PS13 TY/FD 98.70
11 24 木口健治 C33 FD 98.66
12 55 片岡龍也 AE86 YH 98.10
13 1 軸屋清文 S15 TY 98.00
14 13 遠藤勉 RPS13 FD 97.93
15 5 薬師寺政宏 S14 TY/FD 97.83
16 34 田所義文 AE86 TY 97.76
▲ 以上単走1回戦通過 ▲
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
17 14 福山博行 PS13 GY 97.26
18 17 林和樹 S14 FD 96.50
19 29 森一茂 PS13 DL/FD 96.50
20 19 西尾光芳 S15 FD/KD 96.33
21 21 北山京吾 PS13 FD 96.10
22 26 佐久間達也 RPS13 TY 96.00
23 64 篠瀬健 S14 DL/FD 95.83
24 53 久保川澄花 RPS13 YH 95.66
25 10 中村大介 S15 FD 93.00
26 73 鷹嘴ケイ S14 TY/FD 92.00
27 16 浮田正明 AE86 DL 89.66
28 30 深田真弘 PS13 DL 89.00
29 33 稲岡優樹 S15 FD 41.66
30 12 唄和也 RPS13 TY/FD リタイア
31 6 田中裕司 S14 FD リタイア

追走トーナメント

接触も気にせず中村(直)が完勝

 ベスト16ではランキング首位の軸屋と4位の手塚が対戦。両者多少のミスもありつつ、強烈な接近ドリフトの応酬を見せ、再戦3回の死闘の末に、手塚が先行で失速し、軸屋が接触。これで大きなアドバンテージを得た軸屋が勝った。
 しかし、ベスト8で軸屋は中村(直)と対戦。両者ともビタビタの追走を見せたが、軸屋のラインが少し小さかったため、中村の勝ちとなった。
 ベスト4に進出したあとの3人は、安定した先行ときれいな追走を見せた北岡、久しぶりに追走に勝ち上がってきた木口と、雨の大会で好成績が多い藤野。中村(直)と対戦した北岡は、中村のインを差したものの止めきれずに接触してスピン。木口vs藤野は木口が審査席前で失速してハーフスピン。中村(直)と藤野が決勝に進出した。
 決勝の1本目は藤野が1コーナーで中村との距離を詰め、インを差したが、審査席前で中村に接触。中村はものともせずドリフトを維持したが、藤野が大きく後れをとって、中村アドバンテージ。2本目は藤野のラインが小さくなったが、中村は2コーナーまでビタビタに寄せて、中村の優勝が決まった。

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中村に連敗中だった藤野(右)は、ビタビタに行きたいという気持ちが強く、攻めすぎてしまったという。接触したあとはおいていかれてしまった。

第3戦 優勝

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中村直樹 (M-BROS with Team 紫)
やっぱり地元なんで、見に来てくれてるひとも多かったんで、絶対に負けられへんっていうのもあって。鈴鹿ツインのサポートドライバーでもあるんで、自分が。そういうのでも絶対負けられへんから。あとやっぱり地元関西なんで、いいもの見せたいな、と思ってやりました。今回ちょっとクルマもいろいろイジってきたんで、やってきた甲斐がありました。でも優勝は久しぶりですねぇ。遠かったッスね。嬉しいですよ。今年プライベートになって、自分のクルマで優勝できたっていうのがやっぱり嬉しいし、まわりのひとの協力のおかげもありますしね。

追走トーナメント

第3戦 最終順位
Pos. No. Driver Car Tire
1 2 中村直樹 PS13 YH
2 11 藤野秀之 S15 TY
3 24 木口健治 C33 FD
4 8 北岡裕輔 JZX100 FD
5 18 神谷幸助 RPS13 FD
6 7 小橋正典 RPS13 YH
7 41 脇敬朗 S14 MX
8 1 軸屋清文 S15 TY
9 4 手塚強 ER34 GY
10 13 遠藤勉 RPS13 FD
11 3 田中省己 S14 FD
12 5 薬師寺政宏 S14 TY/FD
13 9 寺町邦彦 PS13 GY
14 55 片岡龍也 AE86 YH
15 63 森真治 PS13 TY/FD
16 34 田所義文 AE86 TY
第3戦終了時 ポイントランキングTOP10
Pos. Driver Team Point
1 中村直樹 M-BROS with Team紫 64
2 軸屋清文 GPスポーツ with Vファクトリー 56
3 田中省己 Team G-LFW ♡ STF 35
4 手塚強 GOODYEAR Racing with KIDS HEART 33
4 小橋正典 オレンジ with MSP 33
6 藤野秀之 メイクオーバー 32
6 北岡裕輔 Raja Baba 32
8 薬師寺政宏 YAKUSHIJI GARAGE WAKO'S 27
9 田中裕司 タナカエンジニアリング 22
10 木口健治 Team UP GARAGE with ジェイプロ・アオヤマE 18
10 神谷幸助 RSタカギ with 神谷モータース 18
※上記のランキングは暫定です

QR D1ケータイサイト※上位入賞選手のコメントは、D1ケータイサイトでご覧ください。
http://d1mb.com/(携帯電話からアクセスしてください)

 

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