第5戦(7日)  ■観衆:3769人   ■コースコンディション:ドライ
第6戦(8日)  ■観衆:4243人   ■コースコンディション:ドライ

決勝

2010.08.10

単走1回戦

ジャンピングドリの元祖が巻き返し

 2010年唯一のデュアルファイナルズの2日目となったこの第6戦。予選は行われず、全車が単走1回戦から走行するという方式で行われた。
 前日の第5戦では最終コーナーをほぼまっすぐ走ってくるラインどりが認められたが、この第6戦では、前日とは変化をつけるために、最終コーナーひとつ手前のコーナーがややキツくなり、多少シケイン状のレイアウトになった。
 最終コーナーでスピードを乗せる技術が求められるレイアウトだが、さすがにシード勢はこのあたりをきっちり調整し、全員がベスト16に進出するという順当な展開となった。いっぽうで、前日は単走1回戦敗退だった今村(隆)や中村が上位で通過。西田ラビーが初めて追走に進出した。
 なお、トップ通過を果たしたのは日比野。減速が必要になった最終コーナーでも、ハチロクの軽さを生かした飛び出しで、ものすごいジャンプを見せた。

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最終コーナーの変更にも「去年と同じようなギヤ比にセットして、どこまでジャンプできるかがつかめた」という日比野が最高得点をマークした。

第6戦 単走1回戦結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
1 8 日比野哲也 AE86 DL 99.90
2 1 今村陽一 S15 DL 99.83
3 20 今村隆弘 FC3S TY 99.83
4 12 中村直樹 S15 YH 99.80
5 2 末永正雄 FD3S TY 99.76
6 9 高山健司 FD3S YH 99.73
7 4 川畑真人 RPS13 TY 99.70
8 10 斎藤太吾 JZX100 YH 99.66
9 7 古口美範 RPS13 DL 99.66
10 5 時田雅義 GRS180 GY 99.63
11 6 織戸学 JZA80 YH 99.63
12 11 佐久間達也 S15 TY 99.56
13 21 末永直登 CT9A YH 99.53
14 3 野村謙 ER34 DL 99.46
15 13 高橋邦明 JZX100 GY 99.46
16 42 西田ラビー JZZ30 TY 99.43
▲ 以上単走1回戦通過 ▲
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
17 24 松川和也 UZZ40 DL 99.30
18 33 山下広一 JZX100 YH 99.23
19 31 地主亮治 JZZ30 YH 99.23
20 17 手塚強 BNR32 GY 99.16
21 16 藤中学 FD3S YH 99.16
22 34 松井有紀夫 RPS13 YH 99.13
23 32 上野高広 E92 YH 99.13
24 41 春山隆 GC35 GY 99.06
25 23 箕輪慎治 JZX90 DL 99.03
26 27 村山悌啓 S14 GY 99.00
27 29 太田勲 PS13 TY 98.96
28 26 吉田貴徳 PS13 YH/GY 98.90
29 28 板倉日出生 RA28 TY 98.86
30 39 中田哲郎 JZX100 GY 98.80
31 35 匂坂晋治 SXE10 GY 98.53
32 36 フェデリコ・シェリフォ GDB YH 98.40
33 38 大嶋友浩 GDB YH 97.90
34 45 岩井照宜 KP61 YH/TY 97.83
35 19 廣田友和 GRS191 GY 60.00
36 30 長谷川大祐 S14 YH 43.33
37 43 森田登 AE86 DL 33.33
38 25 福田浩司 S15 DL 28.33
39 22 田所義文 AE86 TY 20.00
40 14 水畑力 S15 YH 0.00
41 15 熊久保信重 CZ4A YH 0.00
42 18 内海彰乃 PS13 YH リタイア
42 37 三木竜二 S14 TY リタイア
42 40 加藤貴也 S14 DL リタイア
42 44 小山哲 Z32 TY リタイア
タイヤ= TY:トーヨー YH:ヨコハマ DL:ダンロップ GY:グッドイヤー

追走トーナメント

野村、末永、川畑の脱落で今村(陽)のシリーズ優勝決定 !

 早ければこのラウンドでのチャンピオン獲得が決まる今村(陽)。それを追う野村、末永(正)らは、今村の上位で終わりたい。しかし、野村はベスト16の今村(隆)との対戦で、ピットウォールにテールをヒット。クルマの向きが変わって、正面のタイヤバリアにクラッシュし、走行不能になってしまう。また、末永(正)も兄・直登に敗れて今村(陽)より先に姿を消す。ベスト8で今村と直接対決した川畑だが、後追い時にストレートで角度をつけすぎて姿勢とラインを乱し、敗北。今村(陽)だけが生き残る。今村は、準決勝で当たった高山も再戦の末に下し、自力でシリーズチャンピオンの獲得を決めた。
 末永(直)vs中村が接近ドリフトの応酬を見せたり、西田ラビーが日比野に食らいついたりと、見どころが多かったこのラウンドだが、決勝に進出したのは、日比野と今村。日比野は前日同様のハデな飛び出しを見せつつ、相手との間合いの精度も高め、決勝に勝ち上がってきた。
 しかし、決勝本番を前に、日比野のマシンにNOS(亜酸化窒素を噴射するパワーアップ装置)のトラブルが発生してしまう。走行は行ったものの日比野は本来の走りができず、今村(陽)がシリーズ3勝目を挙げて、チャンピオン獲得に自ら花を添えた。

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優勝した今村(右)は、高いスピードと徹底した研究、そしてミスのない戦いかたで常勝態勢を作り上げた。

優勝者

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今村陽一(M7 BOSS SGC with DUNLOP)
 今回エビスにシリーズチャンピオンを決めようっていう気持ちで来たんですけど、プレッシャーもあって、そのプレッシャーのなかで、スポッターに『緊張感を切らすな』っていう……『集中』、『集中』っていう気持ちを最後まで持ってできたのが、この結果ではないかというふうに思ってます。またダンロップさんにはお世話になって感謝もしてますし、ベスト16でボクたちのエースの野村さんがぶつかってしまったんですけど、ボクもそうだし日比野クンもそうだったんですけど、野村さんの気持ちを大事に持って走ろうって思ってたので、こういう結果が出たし、いままで支えてくれた野村さんのおかげでこういう結果になったので、野村さんにも感謝をしたいと思います。ホントに今日はありがとうございました。

追走トーナメント

第6戦 最終順位
Pos. Driver Team Car Tire
優勝 今村陽一 M7 BOSS SGC with DUNLOP S15 DL
2位 日比野哲也 Team UPGARAGE with DROO-P AE86 DL
3位 末永直登 YUKE'S クスコ チームオレンジ with ADVAN CT9A YH
4位 高山健司 R Magic D1 Racing FD3S YH
5位 川畑真人 TEAM TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS RPS13 TY
6位 末永正雄 M7 雨宮 SGC with TOYO TIRES FD3S TY
7位 斎藤太吾 フナッツ JZX100 YH
8位 今村隆弘 Team 侍 Project with KANTO FC3S TY
9位 中村直樹 D-MAX S15 YH
10位 西田ラビー HEY MAN !! JZZ30 TY
11位 織戸学 RIRE, M7 YOKOHAMA NATZ with MAX JZA80 YH
12位 古口美範 コグチパワー RPS13 DL
13位 時田雅義 GOODYEAR Racing ZERO CROWN with Bee☆R GRS180 GY
14位 高橋邦明 GOODYEAR Racing with Do-Luck JZX100 GY
15位 佐久間達也 TEAM TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS S15 TY
16位 野村謙 BLITZ ER34 DL

第6戦終了時 ポイントランキングTOP10
Pos. Driver Team Point
1今村陽一M7 BOSS SGC with DUNLOP 118
2末永正雄M7 雨宮 SGC with TOYOTIRES87
3日比野哲也Team UPGARAGE with DROO-P81
4川畑真人Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS 79
5野村謙BLITZ78
6斎藤太吾フナッツ61
7高山健司R Magic D1 Racing57
8時田雅義GOODYEAR Racing ZERO CROWN with Bee☆R51
9織戸学RIRE, M7 YOKOHAMA NATZ with MAX50
10古口美範コグチパワー46
※上記のランキングは暫定です

QR D1ケータイサイト※上位入賞選手のコメントは、D1ケータイサイトでご覧ください。
http://d1mb.com/(携帯電話からアクセスしてください)

 

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