2009.04.04

2009年D1グランプリシリーズ第2戦の舞台は九州のオートポリス。立派な観客席が整備され、見渡しのいい美しいコースで行われる。D1では通常のレースとはちがってファイナルコーナーを逆走で使う。ストレートを加速区間として使用し、高いスピードから一気にテールを振り出して、観客席の前に飛び込んでくる圧巻のドリフトが見られる。
まず見どころは、速いマシンでは200km/hオーバーともいわれるハイスピードからの「直ドリ」。つまりサイドブレーキを引くことで、直線からドリフトを開始する進入スタイルだ。とはいえ、そのなかでもコーナーのはるか手前からテールを振り出す“飛距離"派、ケツから入ってくるのではないかと思わせる“角度"派に大きくわかれる。もちろん、飛距離と角度を両立させるのが最高のドリフトだ。
去年の実績から予想すると、このサーキットで強さを発揮しそうなのが斎藤のマークIIだ。800psの大パワーを生かして、別格の迫力を見せつける。いっぽう今村は、アクセルを踏んで横に飛ばせるマシンセッティングで長い飛距離を披露。川畑や黒井はスピン級のドリフトアングルで飛び込んでくる。そしてこのラウンドではいよいよ上野のニューマシン、BMW3シリーズクーペが実戦デビュー予定。このマシンも800ps級のパワーを出す予定なので、どんな迫力ドリフトを見せるかに期待したい。エボXを熟成させてくるはずの熊久保、このコースで準優勝の経験がある日比野らの走りにも注目だ!

ゼッケン1番をひっさげて地元九州に凱旋するのむけん。過去にはこのコースで優勝経験があり、昨年も決勝進出を果たしている。特に最近は単走だけでなく、追走での強さにも期待したい。


