■コースコンディション:ドライ / ■公式入場者数:616人
単走決勝1位 石川 紗織【S14】(D-MAX)
単走決勝2位 山田 賢二【S15】
単走決勝3位 横田 卓三【S15】
「審査席に向かっていく加速感と、V字ラインをアピールしようと思って走りました」という石川紗織が最高得点をマーク。山田賢二、横田卓三もそれに続いて99点台のベストアベレージを出し、2位、3位通過した。
D1西日本シリーズ開幕戦の舞台は名阪スポーツランド。前年度のチャンピオン森真治はいなくなったが、山田賢二、上村光輝、山元純次ら、昨年度の上位選手が数多く残留していた。
このサーキットではローカルの大会も数多く開催されているが、今回のD1西日本シリーズでは、通常の大会よりも審査席が約5m奥に設定された。これによって「審査席前へ飛ばすためのライン」が変わることになり、このコースを走り込んでいる地元勢にとっても慣れていない設定になった。
それもあって、名阪のいわゆる“ふだんの走り”である、ピットウォール沿いに飛ばすドリフトは減点対象となった。また、審査席前のコーナーでアウトに流され、クリップを外すミスや、サイドブレーキでドリフトの距離を調節する走りで減点されるケースも多く見られた。
いっぽうで審査員が評価した走りは、ストレートではアクセルONで振り返し、審査席前へ向けてアクセルで飛ばして、しっかり減速してクリップをとるというメリハリのある走りだった。それを忠実にこなした石川紗織が最高得点をマークした。つづいて昨年シリーズ2位の実力者じゃまけん(山田賢二)、地元ドリフターの横田卓三、増田龍也、D1LLドライバーの藪内美紀らが続いた。

昨シーズンのランキング3位で、今回も優勝候補として注目されていた
上村光輝だったが、練習走行でフレームが歪むほどのクラッシュ!
単走決勝がはじまるまでに走行可能状態まで修復したもの、
まんぞくな走りをすることができず、単走決勝で敗退した。

今シーズンは単走1位にも賞品が!!
株式会社サクセスカンサイよりオリジンラボの
FRPアンダーカナードが石川紗織のに贈られた。
※画像クリックで詳細結果PDFファイルを表示
決勝戦 山元純次【S14】 vs 増田龍也【RPS13】
マシントラブルを押して巧みな追走テクで勝ち上がってきた山元純次。対して思いきって勝ちに行った増田龍也だったが、山元の車速に合わせきれず、スピンをしてしまった。
単走をトップ通過した石川紗織だったが、追走の後追いでミスをしてベスト16で敗退。昨年のランキング2位である山田賢二は、先行時にはスピードとキレのあるいい走りを見せたが、後追いで攻めすぎたのかドリフトが戻ってしまうミスをしてやはりベスト16で敗退してしまう。いっぽう石川とおなじくD1LLドライバーの藪内美紀は、大きなミスなくベスト16を突破。ベスト8では増田龍也に敗れたものの、攻めの走りを見せた。
ベスト4に入ったのは、藤原義博、増田龍也、山元純次、横田卓三の4人。ここまで大きなミスなく勝ち上がってきた藤原だったが、先行時には増田に近い距離でドリフトを合わされ、またヘアピン立ち上がりでは戻りぎみになってしまう。2本目は増田についていったが、アドバンテージをとるにはいたらず、増田が決勝進出を決めた。山元vs横田は、1本目に後追いの横田がわりあい近い距離でコーナーに飛び込んだが、審査席前で流されぎみになって山元に距離を開けられ、山元が初の決勝進出を決めた。山元は昨年からRX-7で西日本シリーズを戦っていたが、今回は本番機のRX-7のエンジン製作がまにあわず、通勤車のシルビアでの参戦だった。勢いはRX-7ほどではなかったものの、安定した走りを見せていた。
決勝は増田vs山元。1本目は増田が先行だ。スピードがある増田に対して、山元もよくついていってほぼ互角の内容。そして入れ替えた2本目、追走が得意な増田はストレートから山元のすぐ後ろにつけ、かなり近い距離でコーナーに飛び込んだが、コントロールしきれずにスピン。これによって山元の初優勝が決まった。

D1LLでの追走経験を武器にベスト8に勝ち上がった藪内美紀だったが、
増田龍也との対戦で先行のときに最終コーナーでシフトミスして
大きくアドバンテージを獲られてしまう。
入れ替えた後追いでは進入から大きく接近するも、
2コーナーでもミスがあり敗退した。

優勝候補だった昨シーズン2位の山田賢二だったが、
上月直人と対戦したベスト16でまさかの敗退。
先行ではアドバンテージを獲っていたのだが、
後追いの2コーナーで戻ってしまい、逆転されてしまった。
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