■コースコンディション:ドライ ■公式入場者数:1120人(2日間合計)
単走決勝1位 岩本明日和【PS13】(ZEUS)
単走決勝2位 藪内美紀【PS13】
単走決勝3位 石川紗織【S14】
「『ぜったいスピンせえへんぞ』と思って、それだけ気をつけて走った。いつも1本目で決められないので、1本目で決めたかった」という岩本が最高得点をマーク。藪内、石川がそれに続いた。
今季から単走と追走あわせてワンデー開催となったD1レディースリーグ。備北での第1戦は昨シーズンのランキング上位選手、岡崎明美、新見理恵が欠場し、そのポジションにだれが入ってくるのかが注目された。
そこで活躍したのが関西勢だった。単走決勝では、まず岩本明日和が1本目に高い車速、アウトいっぱいからの進入、そしてコースをぎりぎりまで使ったラインどりで高得点を獲得した。そのあと岩本のチームメイトである藪内美紀が高い車速と安定したマシンコントロールを披露。今季からD-MAXチームに移籍した石川紗織も勢いのある進入を見せた。しかし2人とも岩本の得点には及ばず、岩本が1位通過を果たした。いっぽう昨年度女王の久保川澄花はやや勢いがもの足りなかったが見事なコントロールを見せ、昨年度シリーズ2位の味元美智恵は小さいミスが出たものの勢いのある進入を見せて、ともに中位での通過となった。結果としてベスト8進出を果たしたのは、小さいミスがあってもスピードが高かった選手か、スピードはやや不足していてもミスのなかった選手となった。昨シーズンはベスト8入りしている徳原輝実は、エンジントラブルで本来の走りができず敗退。なかなか走りがまとまらなかった遠藤美希は、3本目の得点でかろうじて追走進出を果たした。

チームZEUSのふたりがワンツー通過をした単走決勝。
岩本が99.55点で藪内が99.50点と、リーガルでも
じゅうぶん上位進出が狙える得点をたたき出していた。

1位通過した岩本には、副賞としてサクセスカンサイより
オリジンラボ製品のアンダーカナードが授与された。
決勝戦 久保川澄花【RPS13】 vs 藪内美紀【PS13】
昨年より明らかにスピードもコントロールも上達していた藪内(ピンクのシルビア)だったが、久保川を倒すことはできなかった。
ベスト8では、いきなり久保川vs味元という強豪対決があった。1本目、味元は先行で角度とスピードのある走りをしてアドバンテージをとったが、後追い時にアウトにハミ出すミスをして久保川にアドバンテージをとられ再戦に突入。再戦の1本目は久保川が近い距離の追走を見せてアドバンテージをとると、2本目には飛び込みでミスをした味元がラインを乱し、2コーナーで久保川に接触して姿勢を乱し、久保川の勝ちが決まった。
準決勝に勝ち上がったのは、岩本、久保川、藪内、石川の4人。久保川と対戦した岩本は後追いから1コーナーで久保川のインに入ったが、行き場を失ったのかドリフトが戻ってしまい久保川の勝利。藪内vs石川は、藪内が先行時に角度のある走りでアドバンテージをとり、石川が先行時にミスをしたこともあって藪内が勝利。初の決勝進出を決めた。
決勝は久保川vs藪内。1本目後追いの藪内は、1コーナーで久保川のインにがっつり入ったが、1コーナーの奥でアウトに流され、角度も浅くなってしまう。久保川アドバンテージ。2本目は久保川がいい距離で藪内についていき、久保川が勝った。
結果としてはまたしても久保川の優勝となったが、岩本、藪内が急速に実力をアップしてきた。また、昨年は欠場もあってあまり目立たなかった石川が、やはり上手さと強さを見せつけた大会となった。

ベスト8でいきなり対戦した昨シーズンのシリーズチャンピオン久保川澄花とシリーズ2位の味元美智恵。再戦までもつれ込んだ名勝負だったが、1コーナーの飛び込みでミスした味元が、2コーナーで久保川に接触して勝負あり。

ベスト4で対戦した石川と藪内。後追いの1本目にいい具合に入り込んだ石川だったが、入れ替えた先行の2本目。最終コーナーで食わせて車速を稼ぐつもりが食わせすぎてドリフトが戻り、大幅なアドバンテージを取られて敗退した。





※上記結果は暫定です。
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