■コースコンディション:ドライ    ■観衆:1,304人

2009.12.07

勝利と衝突が紙一重の心意気バトル!

横井昌志が念願の初優勝!! シリーズ優勝は中村直樹に!

単走1回戦

リズムをとって踏んでいけ!

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「重いクルマということで迫力をアピールすることが多かったが、今日はスパッスパッと行けるところも見せたかった」という松井が最高得点をマークした。

 D1SLシリーズ最終戦の舞台は、昨年同様、筑波サーキットのコース2000。S字、ヘアピン、高速コーナーが含まれているコースレイアウトで、テクニカルでありながら、速度も適度にのり、客席からも近い名コースだ。
 このラウンドは、ポイントホルダーのみが出られる大会のため、予選は行われず、単走1回戦から競技が始まった。
 このコースで重要なのは、S字できっちりラインをトレースしつつ、ヘアピンの進入では迫力のある飛び込みを見せること。しかしS字のどこかでリズムを崩すと、その先でのリカバーが難しいため、ミスもしやすい。
 しかし上位選手の走りはやはり完成度が高く、シード勢は全員が追走トーナメント進出。なかでもきっちりラインをトレースしつつ、アクセル全開度も高い走りを見せた松井がトップ通過を果たした。いっぽう今季スランプ気味の'06年D1SLチャンピオン萩迫は、このラウンドも走りがまとまらず追走トーナメント進出はならなかった。


第6戦 単走1回戦結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
115松井有紀夫JZA80YH99.93
22軸屋清文S15TY99.80
33田中省己PS13FD99.63
41中村直樹S15FD99.63
55横井昌志S14DL99.33
67三上正実ECR33FD99.26
730青木龍一S15YH99.16
833林和樹S14FD99.00
96手塚強ER34GY98.93
108寺町邦彦PS13GY98.93
114木口健治C33FD98.73
1214神谷幸助RPS13FD98.63
1319唄和也RPS13TY/FD98.60
1412岸梅美幸PS13YH98.56
159福山博行PS13GY98.50
1610藤野秀之S15GY98.36
▲ 以上単走1回戦通過 ▲
1721小橋正典RPS13YH98.36
1834遠藤勉RPS13FD98.26
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
1936北山京吾RPS13FD98.26
2017北岡裕輔JZX100TY98.20
2113伊藤満紀JZX100GY97.83
2229斉藤則夫PS13DL97.83
2316脇敬朗S14FK/DL97.80
2425萩迫貴史PS13DL97.60
2524平島昭彦S14FD97.56
2635稲岡優樹S15FD97.33
2720黒井孝真S15FD97.16
2828難波治紀PS13YH/FD97.10
2918斎藤育生RPS13FD96.93
3026小野田貴之S15DL96.50
3131田所義文AE86TY96.33
3232落合正宗S14FD96.16
3327梶原聡S15DL/FD95.60
3422久保和寛PS13FD/KD82.66
3511田中裕司S14FD0
3623出浦史郎S14BSリタイア


追走トーナメント

ベスト16で勝った中村直樹が自力でタイトル獲得

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決勝。S字でリズムを崩してしまったという田中(省)はヘアピン進入で止めきれず、横井をプッシュしてしまった。

 ベスト16で勝利すれば中村(直)のシリーズチャンピオンが決定する。対戦相手は、最近D1SLに復帰してきた唄だった。1本目は唄がヘアピンでスピン。2本目も唄はヘアピンでドリフトがもどって失速。中村はそれをうまく避けてベスト8進出で勝利が決定。軸屋との対戦を待たずに、自力でシリーズチャンピオンを決めた。
 準決勝に勝ち残ったのは、その中村をベスト8で倒した横井と、シリーズ後半調子を上げてきた藤野、そして1年半ぶりの決勝進出をねらう田中(省)と、タイトルを逃した軸屋だった。藤野vs横井は、ヘアピンで寄せすぎた藤野が横井をプッシュしてしまって横井の勝利。田中vs軸屋は軸屋がヘアピン進入で角度をつけすぎてスピン。田中が決勝に勝ち進んだ。
 決勝に勝ち上がった横井と田中は、勝てばどちらも初優勝だ。1本目は横井が先行。田中はS字から横井とほぼ同じタイミングで振り、ヘアピンで距離を詰める。わずかに田中にアドバンテージがついた。2本目は田中が先行。S字では横井のプッシングがあり、ヘアピンでは田中が失速。ヘアピン立ち上がりでは田中がアウトにはらんでしまい、横井が抜いたところで、田中のドリフトが戻るという複雑な展開になった。2本目は田中のミスが多いということで、勝負は再戦に突入。その1本目、田中はヘアピンの飛び込みで横井に接触。プッシュしてしまう。2本目も横井はヘアピンの進入できれいに田中との距離を詰め、初優勝を決めた。



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ベスト16では、いままでにない緊張でシフトミスをしてしまった中村だが、それ以上に唄が大きいミスをしたため、シリーズチャンピオンの獲得を決めた。

優勝者

横井昌志(MCRファクトリー)

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とりあえず、来たときから今日は優勝しかなかったんで、2位でも負けって自分では思ってたんで。まぁ来年リーガルは出ないつもりだし、グランプリ1本で行く予定なんで、もう今日しかないから、もう優勝しか見えてなくて、単走もそんなに力入らずに追走1本で行こうと思ってて。で、追走の前にファイナルを替えて、追走用のファイナルにして、それがけっこうよくて、もう誰にでも合わせられる感じで行けたのがよかったと思います。勝因といったらそれですね。

シリーズチャンピオン

中村直樹(D-MAX)

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いやぁ、もう……ちょっと……嬉しいッスね。いちばん嬉しいッス。開幕からチャンピオンは狙ってたんスけど、開幕戦で失敗したんで、もう無理かなぁ思て、あきらめよう思てたんですけど、やっぱり頑張ろうという気持ちで最後までやってよかったッスね。逆に開幕戦で失敗しちゃったのもいい刺激になったんで、やってこれたと思うんですけど。そのあとも練習量を増やしたのと、まわりのひとの体制も今年はいいように変わったんで。で、落ち着いて走るということができたんですかね。D-MAXの監督のハマカワさんやチームをやってくれてた内海サンやスポンサーのかたがたに感謝したいッスね。

追走トーナメント

第6戦 最終順位
Pos. No. Driver Car Tire
15横井昌志S14DL
23田中省己PS13FD
32軸屋清文S15TY
410藤野秀之S15GY
51中村直樹S15FD
64木口健治C33FD
78寺町邦彦PS13GY
86手塚強ER34GY
930青木龍一S15YH
107三上正実ECR33FD
1115松井有紀夫JZA80YH
1214神谷幸助RPS13FD
1312岸梅美幸PS13YH
1433林和樹S14FD
159福山博行PS13GY
1619唄和也RPS13TY/FD
第6戦終了時 ポイントランキングTOP10
Pos. No. Driver Point
1中村直樹S15111
2軸屋清文S1597
3田中省己PS1382
4横井昌志S1480
5木口健治C3369
6手塚 強ER3462
7寺町邦彦PS1355
8三上正実ECR3354
9藤野秀之S1551
10福山博行PS1341
※上記のランキングは暫定です

QR D1ケータイサイト※上位入賞選手の大会後のコメントは、D1ケータイサイトでご覧ください。
http://d1mb.com/(携帯電話からアクセスしてください)

 

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