■コースコンディション:ドライ    ■観衆:3360人(2日間合計)

2009.09.24

詰めて、引いて、また入れ!

地元のエース駒形を倒して、中村(直)が3連勝

予選

松井が復活の1位通過

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「重いクルマで、シルビアのような動きはできないので、迫力をアピールすることを心がけました」という松井が最高得点をマークした。

 予選の審査は野村と神本の2人が担当。好天に恵まれて、競技はドライ路面で行われた。審査区間は第2ヘアピンを曲がってくるところから始まり、S字コーナーを通過して、最終コーナーを抜け、ストレートに立ち上がっていったところまで。ラインの自由度が高く、いろいろな走りかたでドリフトができてしまうものの、スピードを乗せてアクセルを踏んで抜けていく走りをしようと思うとなかなか難しいコースだ。
 特に最終コーナーへ向けて下ってくるスピードが高得点を得るポイントとなったが、いっぽうで最終コーナーで多少流されて減点されていても、なんとか予選を通過できた選手もいた。予選を1位通過したのは松井。今季は開幕戦と第3戦を欠場し、フル参戦はしていないが、それでも久しぶりに迫力と上手さを兼ね備えた走りでD1SLトップ選手の実力を見せつけた。いっぽうで上位選手では、走り慣れていないために「攻めるところまでいけなかった」という斎藤(育)らが敗退した。


第4戦 予選結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
137松井有紀夫JZA80YH99.40
226林和樹S14FD99.15
334岡村和義S15YH98.90
411岸梅美幸PS13YH98.90
512藤野秀之S15GY98.85
632落合正宗S14FD98.75
756増田和之JZX100DL/GY98.65
836倉科知弘S14TY98.50
917北岡裕輔JZX100TY98.45
1021萩迫貴史PS13DL98.40
1113神谷幸助RPS13FD98.35
1243山本高広RPS13TY98.30
1350青木龍一S15YH98.25
1441小野田貴之S15DL98.25
1566岡田豊正FD3STY/FD98.20
1642駒形行春RPS13TY98.20
1722梶原聡S15DL/FD98.20
1871佐野真治S15DL98.00
1962小林弘幸S15DL98.00
2025遠藤勉RPS13FD98.00
▲ 以上予選通過 ▲
2133小橋正典RPS13YH98.00
▲ 以上予選リザーブ通過 ▲
2228北山京吾RPS13FD97.95
2316黒井孝真S15FD97.85
2415伊藤満紀JZX100GY97.75
2520出浦史郎S14BS97.75
2658石川紗織RPS13FD97.70
2744西尾欣也JZX110GY97.70
2861井内英明PS13FD97.65
2927稲岡優樹S15FD97.65
3035中村大介S15FD97.60
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
3118脇敬朗S14DL97.50
3270常川智明RPS13TY97.50
3354三好隼人ER34GY97.45
3473貝瀬雅人S14TY/KD97.40
3552中川知宏RPS13FD97.35
3646谷内利行AE86BS/DL97.30
3755風間俊治JZX110GY97.25
3830河上善計S14DL97.20
3945飯塚潤一S14GY97.20
4019久保和寛PS13FD/KD97.15
4129田中大介S14FD97.15
4240光石誠PS13FD97.15
4348比屋根誉S15YH97.15
4464山本真琴RPS13TY/YH97.10
4514斎藤育生RPS13FD97.00
4638水野昌彦S15FD97.00
4751吉田健太RPS13FD97.00
4867足立賢太郎ER34YH/FD96.90
4924田所義文AE86TY96.80
5068安江弘行RPS13GY/KD96.65
5147山下和孝S15YH/KD96.50
5260森一茂PS13DL96.50
5353山口孝二S14GY96.50
5472勝又智也JZX100YH96.25
5531味元美智恵S14FD96.25
5649新見理恵ER34GY96.25
5769小林将巳S15TY/ATR96.00
5823斉藤則夫PS13DL95.50
5963福崎克幸JZA80FD95.25
6065峠義輝JZX90GY5.00
6157青木康純RPS13YH/GY0
13神谷幸助HCR32FDリタイア
59木場田ヨキオECR33YH/ATRリタイア


単走1回戦

完璧な走りで駒形が100点獲得

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地元新潟の選手で、このサーキットを3万周以上走ったことがあるという駒形は、「いつもどおりの走り」で全審査員から100点を獲得した。

 単走1回戦は、土屋審査員長が加わり、3名で審査が行われた。
 練習走行時に降雨があったものの、競技開始までにはあがり、競技はドライ路面で行われた。審査ポイントは、最終コーナー前半のアウトクリップがより厳しく見られることが伝えられたほかは、基本的に前日と同様だ。
 本戦日の前に、2006年のチャンピオン萩迫がマシントラブルでリタイヤ。そしてランキング2位の軸屋も練習走行の最後にエンジンブローを起こし出走できなくなってしまう。そんななか、トップ通過を果たしたのは間瀬のヌシとも呼ばれる駒形。高いスピードを維持し、アクセルの踏みかたもバツグンで、完璧なラインをトレースしてみせた。評価の分かれ目となったのは、S字を下ってくるスピード、最終コーナーのラインどり、そして最終コーナーでのアクセルワーク(踏みきって抜けることが高評価)だった。リタイヤした軸屋をのぞいてシード選手は、順当に単走1回戦を通過した。いっぽうゼッケン11番の岸梅は、走り慣れたコースでもあったが、2本目にエンジン不調が出てドリフトが戻り、3本目もそのせいでリズムを崩して本来の走りができず、ベスト16進出はできなかった。

第4戦 単走1回戦結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
142駒形行春RPS13TY100.00
23手塚強ER34GY99.76
36田中省己PS13FD99.66
437松井有紀夫JZA80YH99.56
510田中裕司S14FD99.46
632落合正宗S14FD99.30
712藤野秀之S15GY99.26
89横井昌志S14DL99.26
950青木龍一S15YH99.26
101中村直樹S15FD99.23
1136倉科知弘S14TY99.20
125三上正実ECR33FD99.13
138福山博行PS13GY99.10
1441小野田貴之S15DL99.10
154寺町邦彦PS13GY99.10
167木口健治C33YH99.00
▲ 以上単走1回戦通過 ▲
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
1733小橋正典RPS13YH98.90
1871佐野真治S15DL98.90
1917北岡裕輔JZX100TY98.76
2034岡村和義S15YH98.73
2125遠藤勉RPS13FD98.70
2226林和樹S14FD98.70
2322梶原聡S15DL/FD98.63
2443山本高広RPS13TY98.43
2556増田和之JZX100DL/GY98.43
2662小林弘幸S15DL98.33
2711岸梅美幸PS13YH98.26
2813神谷幸助RPS13FD88.50
66岡田豊正FD3STY/FDリタイア
21萩迫貴史PS13DLリタイア
2軸屋清文S15TYリタイア


追走トーナメント

ノーミス限界接近ドリフトの応酬

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新品タイヤを使い果たし、すり減ったタイヤで走行した中村(直)だが、アクセルワークでそれをカバーしたという。

 追走からは神本が副審としてS字コーナーに入り、審査席からわかりにくいS字の前半までの区間の判定を行った。野村と土屋は審査席から通常どおりの審査を行った。
 ベスト16ではランキング3位の手塚と4位の寺町が対戦。寺町にドリフトが戻るミスやシフトミスがあって手塚が勝ち上がった。ベスト8では駒形と横井が好勝負を演じた。最終コーナーで駒形のインに入る横井に対し、駒形は第2ヘアピンで横井のインを差して再々戦に突入。最後は、第2ヘアピンでインに入り、いちど引いてから最終コーナーでふたたび真横に入って見せた駒形が勝った。ベスト8ではさらにランキング1位の中村(直)と手塚の対戦もあった。手塚は皮むきが十分でない新品タイヤを履いたことで流れすぎてしまい中村に後れをとって敗北。中村の連勝を止めることはできなかった。
 準決勝では中村(直)と田中(省)が激闘。最初の2本こそ、最終コーナーだけ相手のインに入る攻防だったが、再戦に入ると、第2ヘアピンでインを差し、S字でいちど引いて最終コーナーでふたたび差す接近ドリフトを互いに繰り出し、ノーミスのまま再戦3回を終えた。ここまで明確な差はつかなかったが、わずかな接近度の差で中村の勝ちとなった。
 もうひとりの決勝進出者は駒形。1本目は駒形が先行。中村は第2ヘアピンからきっちり駒形に合わせて接近ドリフトをやってのける。中村先行の2本目は、駒形が第2ヘアピンでは中村のインを差したが、その先でわずかに離されてしまい、ふたたびインに入ることはできず、中村の優勝が決まった。これで、中村はポイントランキングで2位以下を大きく引き離した。

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中村(直)と田中(省)の対戦。地元の名阪スポーツランドではよく一緒に走っている仲だ。このときもそんな走行会気分で楽しく走れたという。

優勝者

中村直樹(D-MAX)

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今回はクルマの調子も、内海サン(※D1ドライバー内海選手)やD-MAXのひとや、オレのツレにも来てもろて、万全の体制でノートラブルで挑めて、いい体制を作ってもろて。みんなのおかげで一番乗りやすいクルマになってきたんで、いい感じでした。あとは、やっぱり駒形サンに教えてもろたことや内海サンの的確な指示や、D-MAXのひとらのおかげで頑張ることができました。ありがとうございます。

追走トーナメント

第4戦 最終順位
Pos. No. Driver Car Tire
優勝1中村直樹S15FD
2位42駒形行春RPS13TY
3位6田中省己PS13FD
4位5三上正実ECR33FD
5位37松井有紀夫JZA80YH
6位9横井昌志S14DL
7位36倉科知弘S14TY
8位3手塚強ER34GY
9位7木口健治C33YH
10位12藤野秀之S15GY
11位10田中裕司S14FD
12位41小野田貴之S15DL
13位50青木龍一S15YH
14位32落合正宗S14FD
15位4寺町邦彦PS13GY
16位8福山博行PS13GY
第4戦終了時 ポイントランキングTOP10
Pos. No. Driver Point
11中村直樹82
22軸屋清文54
33手塚強 51
46田中省己48
55三上正実47
64寺町邦彦41
79横井昌志37
87木口健治36
98福山博行28
1010田中裕司 27
※上記のランキングは暫定です

QR D1ケータイサイト※上位入賞選手の大会後のコメントは、D1ケータイサイトでご覧ください。
http://d1mb.com/(携帯電話からアクセスしてください)

 

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