■コースコンディション:ドライ(単走の一時期のみわずかにセミウェット)    ■観衆:1512人(2日間合計)

2009.07.13

中村、横井、軸屋が至高のビタビタ合戦!

サドンデス2回の末に中村(直)が2連勝

予選

地元ドライバーが活躍

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予選をトップ通過した藤野は、自分としては角度をつけすぎたハーフスピンすれすれの失敗だったそうだが、そこからなんとかドリフトを維持したところ、高得点をもらえたという。

 予選の審査は野村と熊久保、神本の3人が担当。競技は基本的にドライ路面で行われた。D1SL初開催の日光サーキット、審査区間はストレートから飛び込んで4コーナーあたりまで。評価の分かれ目となったのは、振り出しのするどさと1コーナーへ飛び込んでいくライン、そして勢いだ。高得点をとれなかった選手の多くは、振り出しのアクションがにぶかったり、勢いを欠いたり、あるいはラインが小さくなりすぎた。
 そのなかで1位、2位通過を果たしたのは、日光サーキットをホームコースとしている藤野と伊藤(満)。「パキン」とした振り出しと迫力のある飛び込みを見せた。いっぽうで、1本目の走行で高得点を取れたと勘違いた萩迫は2本目、3本目には無謀なチャレンジをして失敗。約3年ぶりの単走1回戦敗退となってしまった。


第3戦 予選結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
127藤野秀之S15GY99.33
225伊藤満紀JZX100GY/DL99.00
319横井昌志S14DL98.43
411神谷幸助RPS13FD98.43
528落合正宗S14FD98.16
620田所義文AE86TY98.16
738北山京吾RPS13FD98.10
835浮田正明AE86FD98.00
945石井和義S14GY97.86
1034味元美智恵S14FD97.83
1113黒井孝真S15FD97.83
1222遠藤勉RPS13FD97.70
1321梶原聡S15DL/FD97.43
1416脇敬朗S14FK/DL97.43
1536田中大介S14FD97.40
1643河上善計S14DL97.40
1712斎藤育生RPS13FD97.33
1839平島昭彦S14FD97.26
1950初田宏治PS13YH/FD97.23
2030出浦史郎S14BS97.16
▲ 以上予選通過 ▲
2156斉藤則夫PS13DL97.13
▲ 以上予選リザーブ通過 ▲
2247比屋根誉S15YH97.13
2329水野昌彦S15FD97.10
2431西尾欣也JZX110GY97.10
2541飯塚潤一S14GY97.10
2649山下和孝S15YH/FD97.03
2764増田和之JZX100DL/GY97.03
2826小橋正典RPS13YH97.00
2942長谷川大祐S14YH96.93
3057新見理恵ER34GY96.90
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
3162三好隼人ER34GY96.86
3223林和樹S14FD96.83
3358妻野光宏PS13GY/ATR96.83
3424稲岡優樹S15FD96.76
3540伊豆英成S15GY96.76
3666石川紗織RPS13 96.70
3717萩迫貴史PS13DL96.66
3815久保和寛PS13YH/KD96.66
3937神谷剛HCR32YH/FD96.66
4070永利嘉一S14YH/FD96.66
4144谷内利行AE86BS/DL96.43
4259須藤年晋JZX100DL/GY96.33
4368川井謙太郎JZX100YH96.33
4461山口孝二S14GY96.30
4546中村のぶえS14YH/KD96.26
4652菊地雅也S14FD96.26
4718難波治紀PS13YH/FD96.26
4832薬師寺政宏S14FD96.16
4933光石誠PS13FD96.10
5053草場佑介PS13GY/FD96.10
5155風間俊治JZX110GY95.83
5248富岡孝之RPS13DL/FD95.76
5372吉田健太RPS13FD95.60
5465青木康純RPS13YH/GY95.50
5571森一茂PS13DL95.43
5667片岡隆史JZX100YH/95.33
5760中川知宏RPS13FD94.83
5854郡司雅之S14FD94.66
5951青木龍一S15YH94.33
6069木場田ヨキオRPS13YH/ATR91.33
6163増田利光HCR32YH/ATR74.66
6214北岡裕輔JZX100TY36.66


単走1回戦

暴れん坊・福山が強烈な角度でトップ通過

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このラウンドではD1GPトップ選手の黒井がスポッターについていたという福山。ふだんはやや荒削りでミスも多い選手だが、今回は黒井に指示されたポイントをしっかり押さえて走った。

 単走1回戦では予選と同じ3名で審査が行われた。
 競技開始ごろに少し雨が降り、路面もドライよりわずかに滑りやすいコンディションになった時間帯があったが、雨が降りつづくことはなく、すぐにドライ路面にもどった。
 評価の分かれ目は、予選と同様、ストレートでの振り出しと1コーナーへの飛び込みだった。ラインをトレースできていた選手は多かったが、振り出しの迫力不足と1コーナー飛び込みの勢い不足で減点されるケースが多かった。1位通過を果たしたのは、このコースを走るのは初めてだったという京都の福山。ド迫力の振り出しを見せつつ、そのあともきれいにまとめて最高得点をマーク。やはり日光初走行だという京都の寺町が見事なマシンコントロールを見せてそれにつづいた。
 シード選手は全般的に高得点を獲得し、実力を証明したが、シードの木口が練習走行でのエンジンブローでリタイヤ。また振り出しが安定しなかった岸梅が敗退。エンジンマウントの不調でギヤが入りにくくなっていた田中(裕)も、1本目、2本目のシフトミスがひびいてトーナメント進出はならなかった。

第3戦 単走1回戦結果
Pos. No. Driver Car Tire Best
110福山博行PS13GY99.13
24寺町邦彦PS13GY99.10
319横井昌志S14DL98.83
46手塚 強ER34GY98.83
58三上正実ECR33FD98.83
625伊藤満紀JZX100GY/DL98.76
727藤野秀之S15GY98.70
82中村直樹S15FD98.66
95田中省己PS13FD98.66
1038北山京吾RPS13FD98.56
1116脇 敬朗S14FK/DL98.53
1230出浦史郎S14BS98.43
1356斉藤則夫PS13DL98.26
141軸屋清文S15TY98.20
1539平島昭彦S14FD98.16
1621梶原 聡S15DL/FD98.10
▲ 以上単走1回戦通過 ▲
 
Pos. No. Driver Car Tire Best
1711神谷幸助RPS13FD98.10
1835浮田正明AE86FD97.93
1950初田宏治PS13YH/FD97.93
209岸梅美幸PS13YH97.90
2136田中大介S14FD97.86
2243河上善計S14DL97.66
237田中裕司S14FD97.53
2413黒井孝真S15FD97.50
2534味元美智恵S14FD97.43
2622遠藤 勉RPS13FD97.33
2745石井和義S14GY97.33
2820田所義文AE86TY96.86
2912斎藤育生RPS13FD96.00
3028落合正宗S14FD35.00
3木口健治C33YHリタイア


追走トーナメント

横井、わずかに初優勝に届かず

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決勝で中村(右)が横井のインに入る。横井も、入れ替えたときには同じように中村の真後ろにつけて1コーナーに飛び込みたかったが、どうしても最終コーナーでタイミングを合わせることができなかったという。

 追走からは神本が副審として1コーナーに入り、勝敗の判定は土屋審査員長が加入。野村、熊久保の3人で行った。
 ベスト16から好勝負が目白押し。まずかつてのチームメイト、中村(直)vs田中(省)というカードは、同時振りを見せて接近度で上まわった中村が勝った。横井vs軸屋は、再戦に突入。まず軸屋がビタビタ走行を見せる。その次の走行では、先行の軸屋がコースからハミ出してしまったが、それでも姿勢を乱さずドリフトを維持。そして横井は、その軸屋に対して完璧にドリフトを合わせ続ける圧巻の追走で勝利を決めた。準決勝では手塚vs中村(直)という対戦があったが、手塚のクラッチが滑りはじめ、最後はステアリング機構が逆関節現象でロックしてしまってコースアウトし、中村が勝った。
 このあと絶好調の横井と、それに触発された中村(直)は、ものすごい接近ドリフトを連発して、決勝に進出。特に横井は、先行のマシンがラインを乱しても、そこに合わせていく接近ドリフトで観衆を魅了した。
 決勝は、お互いに同時振りとビタビタ走行を繰り出して再々戦に突入した。ただ、この間、横井はストレートでやや中村に距離を離されがちで、中村のインを差すのは2コーナーからになってしまっていた。しかし中村は、再戦の2回目にストレートから横井の真後ろにつけ、振り出しから超接近ドリフトを見せて終始横井に合わせきり、2戦連続となる勝利を決めた。また中村はこれでポイントランキングでもトップに立った。

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軸屋と横井の対戦。軸屋(左)は「いい追走を見せようとハラを開けて走ろうと思ったら」ハミ出してしまったという。「相手しか見ていなかった」という横井(右)もつられてハミ出したが、最後までドリフトを合わせきった。

優勝者

中村直樹(D-MAX)

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今回は練習でいろいろトラブルを抱えてたんですけど、メカとかまわりのひとのおかげで、とりあえず土曜日には無事走れるようになりまして。で、今回すごい秘密の部品投入で、おかげで優勝できました。GPスポーツのナックルです。売り切れやったんですけど、『軸屋クンと戦いたいから』って無理いって、駒形サン(※GPスポーツ社長)の自家用車から外してもらって……。特別に駒形サンの気持ちでやってもらったんで、そのおかげで優勝できたのもあります。

追走トーナメント

第3戦 最終順位
Pos. No. Driver Car Tire
優勝2中村直樹S15FD
2位19横井昌志S14DL
3位6手塚 強ER34GY
4位27藤野秀之S15GY
5位8三上正実ECR33FD
6位10福山博行PS13GY
7位4寺町邦彦PS13GY
8位25伊藤満紀JZX100GY/DL
9位1軸屋清文S15TY
10位30出浦史郎S14BS
11位39平島昭彦S14FD
12位5田中省己PS13FD
13位56斉藤則夫PS13DL
14位21梶原 聡S15DL/FD
15位16脇 敬朗S14FK/DL
16位38北山京吾RPS13FD
第3戦終了時 ポイントランキングTOP10
Pos. No. Driver Point
12中村直樹57
21軸屋清文54
36手塚 強41
44寺町邦彦39
58三上正実31
65田中省己30
73木口健治28
810福山博行27
919横井昌志25
107田中裕司21
※上記のランキングは暫定です

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QR D1ケータイサイト※上位入賞選手の大会後のコメントは、D1ケータイサイトでご覧ください。
http://d1mb.com/(携帯電話からアクセスしてください)

 

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