2009 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX
ABOUT D1

レギュレーション

D1車両の戦闘力を知れ!

マシンのポイント協議審査のポイント

D1マシンの基本ポイント

トップ選手が魅せる華麗で迫力のドリフト。それはもちろんD1のために造られた優れたマシンがあってのこと。
そのD1マシンはどんな改造が施されているのか?2009年シリーズのD1マシンのポイントをチェックしてみよう。

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トップ選手たちが驚愕の迫力ドリフトを実現できるのは、進化したマシンのおかげでもある。 ここでは上位選手のマシンを参考に現代のD1車両のマシンメイクを解説!

エンジン

載せ換えも自由&馬力無制限

ほとんどのD1マシンが、ターボを大型化してパワーアップをはかり、そのパワーに耐えられるように社外のパーツでエンジン内部を強化している。排気量を拡大したり、別の車種のエンジンに積み換えている車両もある。写真は斎藤のマークIIのエンジン。排気量は拡大され、大型のターボを搭載して800ps以上の馬力をマークする。

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NOS

亜酸化窒素の噴射で低速トルクを補う

最近、採用しているマシンが多いのがNOS。吸気に亜酸化窒素(大気中より酸素の量が多い)を噴射してパワーアップする装置だ。特にターボを大型化したことによって細くなりがちな低速トルクを補うために使われるケースが多い。写真は今村(陽)のシルビア。

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タイヤ

だれでも買える公道走行用の市販タイヤ

D1で使われるタイヤは公道走行用市販タイヤに限られる。各タイヤメーカーのもっともグリップ力が高いタイヤが使われている。写真は今年デビューしたヨコハマのハイグリップタイヤ、アドバン・ネオバAD08。斎藤や熊久保が使っている。

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ナックル

前輪は大幅に切れ角アップ

D1マシンのほとんどは前輪がノーマル車よりも大きく切れるように加工している。大きな角度をつけてもスピンしにくくするためだ。写真は川畑のマシンの前輪。オリジナルのナックルを装着し、切れ角をアップした状態でも扱いやすいハンドリング特性を実現している。

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ローケージ

乗員の安全を守り、走りをサポートする

D1では、横転時や衝突時の安全のために、鉄のパイプでできたロールケージの装着を義務づけている。またロールケージは安全のためだけでなく、ボディの剛性を高めてマシンのハンドリング特性やトラクション性能を向上させる働きもしている。写真は松川が乗るSC430のロールケージ。

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サイドブレーキ

油圧式が流行

サイドブレーキはノーマルではたいていのクルマがワイヤー式だが、D1では油圧式のシステムに交換しているケースが多い。より少ない力で確実に利かせることができるからだ。写真は上野のBMW。プロジェクトμのキャリパーに交換して、サイドブレーキを油圧式にしている。

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サスペンション

サスペンションは調整機構付きに

スプリングとダンパーはほぼ例外なく車高調整式というタイプに交換されている。車高を変えて車両の特性を調整することができるようにだ。写真は熊久保のランサー。DG-5の車高調整式サスペンションが装着されている。また、サスペンションアームを調整幅の広い社外のものに交換している車両も多い。

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マシンのポイント協議審査のポイント

教示審査の基本ポイント

D1 GRABD PRIXはただドリフトを決めればいいというものではない。ドリフトNo.1を決める競技なのだ。
それにはドリフトの上手さを計る競技ルールがある。『単走』と『追走』、それぞれの審査のポイントをみてみよう。

単走

振り出しは重要だが、1コーナーの先も気を抜けない

 1台ずつ走行する予選と単走1回戦では、ひとりが2本走って、よかったほうの得点で順位がつけられる。ここでは審査員が求めるライン(予想イラスト参照)を外すと減点されてしまう。ドリフトが戻るなどのミスがあっても、もちろん減点。また、見た目のスピードが遅かったり、エンジン音が上がらなかったり、ドリフトの角度が浅くても減点だ。
 このコースで高得点を取るポイントはまず振り出しだ。ひとよりもはるかに手前からドリフトを開始するか、大きな角度をつけて1コーナーに飛び込むと高い評価となる。しかし、1コーナーでインに入りすぎたり、車速が落ちすぎると減点。また、その先で、きっちりアウトクリップや2コーナーのクリップをとれない場合も減点される。

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追走

最終コーナーでの距離に注目!

 トーナメント形式で行われる追走では、対戦する2台のマシンが先行と後追いに分かれて同時に走行する。ここでは相手より大きい角度で走るか、相手をスピードで上まわるとアドバンテージがつく。しかし、ドリフトが戻るなどのミスをすると相手にアドバンテージがついてしまう。先行と後追いを入れ替えて計2回の走行を行い、よりアドバンテージを多くとった選手の勝ちとなる。
 このコースでは、まず最終コーナーからストレートにかけての角度がひとつの大きなポイントになる。1コーナーに飛び込んでからは後追いが距離を詰められるかが重要だ。しかし、上位選手は、ここでインを差すのがあたりまえになってきている。そこで、勝負をかけるときはリスクは高いがストレートから相手の真後ろに入ってくることがある。最終コーナーで後追いが先行とどれくらい間隔を詰めているかで、後追いの選手の心意気がわかるのだ。

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まず勝負のポイントになるのが振り出しの位置と角度。後追いが先行より先に振り出したり、同時に振り出したりすればアドバンテージがとれる。ただし、手前から振り出すと、1コーナーでラインが小さくなったり、失速するというリスクがある。

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1コーナーから先で重要なのは接近度。ただし、ドライ時にはドリフトをつなげるのも楽ではない区間で、途中に振り返しもあるので、終始相手のインに入るのは、そう簡単ではない。また相手のインを差したとしても、角度が浅すぎるとアドバンテージはとれないことがある。

※この審査基準は2009年Rd.5/6エビスのものです。他のラウンドでは基準が異なる場合もあります。

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