期待の若手･松山北斗を大解剖！

　D1グランプリシリーズで頭角をあらわし、ドリフト天国本誌のビジュアルページにも登場して話題となった若手のホープ･松山北斗。D1地方戦からの生え抜きとして、チャンスを掴むのが困難を極める現代のD1グランプリシリーズで、いかにしてトップクラスに食い込んだのか。その素顔を探る。
　そしてお待ちかねの新シリーズがスタートしたD1ストリートリーガル。昨年のチャンピオン･北岡が抜け、圧倒的な追走強者がいなくなり、群雄割拠の様相に。若手にも上位に食い込むチャンスはグッと広がったが、備北で勢いに乗ったのは、ベテラン植尾だった。直前に起こった熊本地震で被災し大変な状況のなか、送り出してくれた家族やスタッフのため奮闘。去年の名阪決勝で敗れた石川隼也にリベンジを果たし、男泣きの初優勝を決めた。
　いか天関西大会は、めでたく近畿7府県が勢揃い。審査員には川畑真人が抜擢された。今回は特別に８チームが参加する拡大版で開催。個人戦と団体予選がおこなわれる前編では、久々の大型クラッシュ発生！　開始わずか３本目でのテイクオフに、審査員もア然。こんな調子で無事に終われるのか!?
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