22日(土)の最終戦はナイトバトルが目玉！

日没後にベスト8を実施！
　2016年のD1グランプリシリーズは、10月22日(土)の最終戦、そして10月23日(日)におこなわれるD1チャンピオンズを残すのみ。
　22日(土)は、オープン時間が遅くなっており、そのぶん競技も遅い時間にスライド。追走決勝は日没直前にはじまるため、ベスト8あたりからは完全なナイトレースになる予定だ。
　ライトオンされたコースとマシンが都心部の特設コースで滑走する。

残された単走チャンピオン争い
　すでに総合チャンピオンは齋藤太吾に、チームチャンピオンは齋藤のチームであるFAT FIVE RACINGに決定したが、単走チャンピオン争いと人気ナンバーワン選手争いが残されている。
　単走ランキングの首位は151ポイントの齋藤太吾。つづくのは144ポイントの川畑真人でその差は7ポイント。さらに14ポイント離れて藤野英之という状況だ。
　藤野が逆転するのはかなりキビシイと言わざるをえないが、齋藤と川畑との差はごくわずか。総合チャンピオンを逃した川畑が雪辱を晴らせるかどうかに注目が集まる。

人気ランキングは川畑が逃げ切りか!?
　そして人気選手ランキングに関しては川畑真人がブッチギリ！　約150票差で齋藤太吾、さらに離れること約100票で野村謙といった状況になっており、4位以降の選手で多少の入れ替わりは予想されるものの、上位3名はの入れ替わりは現実的ではなく、おそらくこのままの順位で票を伸ばして終わるだろう。
来年を見据えたシード争いは熾烈！
　いっぽう、中盤以下の争いはポイント差が少なく大接戦！　最終戦の成績しだいでは一気にシード入りすることも不可能ではない。最後にどれだけの成績を残せるか、来年を見据えたアツい戦いが期待されている。