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FUJI DRIFT & Motor Fan FESTA
23(SAT) 2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.2
24(SUN) 2016 D1 GRAND PRIX EXHIBITION MATCH
April 23 - 24, 2016 at Fuji International Speedway

コースコンディション:ドライ
公式入場者数:25,800名 (2日間合計)

Ex. Report

走りもトークも大好評!

EXHIBITION MATCH

むずかしい路面で四苦八苦

  • 時間が限られていたため、勝者を決めるような大会はおこなわず、追走6対戦と、団体ドリフトのみが実施された。

  モーターファンフェスタ in 富士スピードウェイのイベントのいちぶとして、D1グランプリシリーズのエキシビションマッチが『ドリフト頂上決戦』と題して実施された。出走したのはランキング上位選手と前日の第2戦の上位選手だった。
 しかし、雨が上がったばかりで、路面がまだらに濡れていて、練習走行の時間もとれなかったため、選手はのきなみ苦戦。まず追走では、ドリフトがもどったり、奥まで飛ばせずに失速してしまった選手が続出した。しかし、そのなかで日比野と対戦した古口はつねに近い距離であわせきり、川畑も今村に対して安定した姿勢の追走を見せた。
 追走につづいておこなわれたのが団体ドリフト。4台×2チーム、3台×1チームの計3チームが走行した。1000ps級のパワーをほこる『チームやりすぎ』は、1本目の走行ではやや隊列が乱れたが、2本目は近い間隔できれいな団体ドリフトを見せた。
 D1を観たことがないモーターファンフェスタのお客さんにもD1のすごさを見せたかったデモランだが、路面コンディションのせいで、やや残念な内容となってしまった。

  • Pick Up It !!

    700ps前後の『チームちょうどいい』は、2本ともやや隊列が乱れ、残り3台で組まれた『チームあまりもの』は、前半にスピードもあって間隔も近いドリフトを見せたが、後半は間隔が大きく開いてしまった。

  • Pick Up It !!

    路面コンディションが前日とちがい、スタート位置も変更したため、選手たちは振り出し位置や振り返す位置の見きわめにも苦労した。

Grid Walk & Talk Show

選手会主催のチャリティーサイン会も!

  • 走行終了後に、選手会主催のトークショー&サイン会がおこなわれた。選手もリラックスしていたため、自由でなごやかな雰囲気となった。

  モーターファンフェスタのイベントの一環として、富士スピードウェイのメインストレートに総勢100台もの名車が並び、来場者に開放される『グリッドウォーク』が開催され、D1マシンも参加した。濃霧のなかだったので、近くの車両しか見ることができず、壮観な景色は見ることができなかったが、D1車両といっしょに写真を撮ったり、選手にサインをもらうことができた時間だった。
 またイベントステージでは、D1選手によるトークショーのほか、D1選手会が主催するチャリティーサイン会もおこなわれた。1回目のトークショーはデモランの予告がメインの内容だったが、その場で横井らの「出走したい」というアピールから、当初は予定になかった『チームあまりもの』が急きょ結成され、団体ドリフトに出ることになった。
 2回目のトークショーとサイン会はモーターファンフェスタと合同で、熊本地震災害支援募金を兼ねたD1選手会主催のもの。トークショーでは募金をしてくれた参加者は、ジャンケン大会で勝つと選手やスポンサーからのプレゼントを獲得できる方式。マイクを持ってフリートークをしながらのサイン会も時間がたっぷりとられた。

  • Pick Up It !!

    霧のため近くの車両しか見えなかったが、総勢100台以上の車両が富士スピードウェイのグリッドに並べられた。

  • Pick Up It !!

    選手がマイクを持ってトークしながらのサイン会は、選手のキャラクターや関係性がわかるおもしろい時間になった。

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