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    レポートReport

    齋藤太吾が記念すべき初優勝者に!

     発足から14年、アメリカ、イギリス、タイ、マカオと、さまざまな国でイベントを開催して来たD1だが、今回はロシアにてイベントを初開催することとなった。ロシアのなかでも東の都として栄え、成田空港から約2時間、時差もたったの+2時間という都市であるウラジオストク。ここに建設中のサーキット"プリムリング"のパドックエリアに特設コースを建設し、サーキットのオーナー企業でもあるスモトリマシナリーグループ(代表ヴェルキーンコ ヴィタリー氏)と協力してD1プリムリンググランプリを開催した。
     イベントは金土日の3日間で、金曜日と土曜日に現地ドリフト競技シリーズで9年の歴史を持つRDS(ロシアドリフトシリーズ)の第5戦がおこなわれ、日曜日にD1GP vs RDSのエキジビションマッチがおこなわれた。
     ロシアではじめてのD1イベントということもあり、現地ドリフトファンの期待感は想像以上! 予想を大きくうわまわる3日間で11,000名以上の観客が集まり、大観衆の見守るなか、熱く激しい戦いが繰り広げられた。

    単走予選Tanso Qualify

    23才のイディアトゥーリンが1位通過!

    • Qualify 1st Place

      D. Idiyatulin アルテッツァ [ SXE10 ]

      23才のドリフト歴1年とは思えない巧みなマシンコントロールでただひとり99点台を出してトップ通過したのはイディアトゥーリン。ベストスコアとなった2本目は、DOSSが98.01点、審判員加点1.00点の合計99.01点だった。

    • Qualify 2nd Place

      G. Chivchyan [ S15 ]

    • Qualify 3rd Place

      T. Hibino [ S15 ]

     D1GP vs RDSのエキジビションマッチでは、D1GP代表の8名とRDS代表の16名の計24名によって争われる。
     まずおこなわれたのはRDS代表選手を決める単走競技。RDS第5戦の単走予選(16名が追走進出できる)が選抜競技の役割を兼ねられた。
     日本とはちがい本番本数が3本ある単走予選だが、RDSでは3速まで入るレイアウトがあまりないらしいこともあり、1コーナーから2コーナーにかけての高速振り返しで失敗するケースが多くクラッシュも多発。参加選手のなかでもレベル格差の大きいRDSでは、下位グループから追走進出を決める選手はほとんどあらわれなかった。
     しかし上位グループになると状況が一変。多少のふらつきやミスはみられたものの、3本でまとめてくる選手も多く、つぎつぎと得点が塗り替えられる。
     トップ通過したのはRDS西シリーズで活躍するディマ イディアトゥーリンで、キレのある飛び込みからただひとり99点台をたたき出した。
     つづいて2位通過を決めたのは、昨年のTOKYO DRIFTでも8位入賞した"ゴーチャ"ことジョージ チフチャン。3位には今シーズンからRDSに参加して"ヒビーニョ"と呼ばれて親しまれている日比野哲也が入った。

    • Pick Up It !!

      Savochkin [ JZX90 ]

      練習走行でクラッシュし、右のリヤロアアームを曲げてしまった地元人気選手のサーシャ。一時はリタイヤかとも思われたが、換えのロアアームがギリギリ間に合って復活。単走予選でもみごとな走りを決めて7位通過を果たした。

    • Pick Up It !!

      S. Ishikawa [ S15]

      サオリーニャと呼ばれたいという石川紗織は、第3戦からRDSに参戦しており、現在はランキング12位。今回も追走進出が期待されていたが、まさかの3本失敗。追走進出を逃した。

    単走予選 結果

    Pos. No. Driver Car Score
    1 48 Idiyatulin SXE10 99.01
    2 55 Chivchyan S15 98.59
    3 42 Hibino S15 98.58
    4 43 Panchenko ZN6 98.51
    5 54 Tsaregradtsev BNR32 98.00
    6 14 Sedykh S15 97.76
    7 16 Savochkin JZX90 97.27
    8 1 Fedorov PS13 97.13
    9 50 Kurenbin FD3S 96.75
    10 4 Bulychev PS13 96.44
    11 40 Vorobyev C35 96.44
    12 9 Avsharov S14 96.35
    13 34 Abramov S14 96.32
    14 23 Nemaltsin C33 96.06
    15 18 Ri AE86 95.66
    16 3 Shumilkin Z33 95.37
    ▲ 以上 追走予選進出 ▲
    17 6 Dubovik S14 95.16
    18 2 Denisevich RPS13 94.68
    19 36 Simonenko S14 94.68
    20 5 Chernysh JZX100 94.41
    21 17 Lisitsa S15 94.18
    22 38 Potapov RPS13 94.15
    Pos. No. Driver Car Score
    23 52 Ermohin S15 93.67
    24 51 Losev JZX81 93.50
    25 24 Kulyaev PS13 92.93
    26 44 Pavshin C35 92.82
    27 20 Rudichev RPS13 92.77
    28 57 Yatsenko PS13 91.92
    29 28 Solonenko JZA80 91.75
    30 41 Linkov JZX81 91.26
    31 45 Ishikawa S15 90.82
    32 8 Malyarov S14 89.98
    33 25 Gorchakov PS13 89.38
    34 7 Mikhailov JZX100 88.39
    35 21 Tsymbal C35 87.07
    36 46 Arutyunyan S15 86.80
    37 31 Rozanov JZZ30 86.48
    38 37 Shafranovsky PS13 84.76
    39 47 Rasputniy RPS13 84.50
    40 35 Shavrak SXE10 79.59
    41 56 Legay S15 67.72
    42 39 Puchkov PS13 67.42
    43 53 Safonov PS13 60.83
    44 19 Layevskiy S14 26.88
    - 49 Kalyuzhnov ECR33 RETIRE

    追走予選Tsuiso Qualify

    RDSの実力者が続々と勝ちあがる!

    • Pick Up Battle !!

      D. Idiyatulin [ SXE10 ] vs Vorobyev [ C35 ]

      RDS第5戦の単走予選をトップ通過しつつ追走でもベスト4まで勝ちあがり4位を獲得したイディアトゥーリン。D1GP vs RDSのエキジビションマッチの追走予選でも危なげない試合運びでベスト16進出を決めた。

    • Pick Up Battle !!

      G. Chivchyan [ S15 ] vs I. Fedorov [ PS13 ]

      RDSトップドライバー同士の組み合わせがいきなり実現。両者ミスはあったものの最初の入れ替えでは決着がつかず再戦に突入。しかしその1本目、後追いのイリヤ フェトロヴは4コーナー付近でドリフトが戻り、入れ替えた2本目は振り返しでスピンしてしまい勝負あり! ゴーチャ チフチャンが勝ちあがった。

    • Pick Up Battle !!

      E. Sedykh [ S15 ] vs Avsharov [ S14 ]

      RDSでも屈指のテクニックを誇る女性ドライバーとして人気のエカテリーナ セドィフ。RDS第5戦でも5位入賞したテクニックで前年度のランキング9位を撃破。ベスト16進出を決めた。

    • Pick Up Battle !!

      日比野 哲也 [ S15 ] vs A. Bulychev [ PS13 ]

      今シーズンからRDSにフル参戦している日比野は、前年度ランキング4位のブーウェイチェフと対戦。日比野先行の1本目は後追いのブーウェイチェフがスピン。入れ替えた2本目は冷静に距離をあけてキッチリ走りきった日比野がベスト16に進出した。

      土曜日におこなわれたRDS第5戦の最終順位をもとに組み合わせが決められ、いよいよはじめられるD1GP vs RDSのエキジビションマッチ。RDS代表選手16名で争われる追走予選では、じゅうぶんな追走シミュレーションが朝イチからおこなわれていたため、かなり熱い対戦が繰り広げられた。
     とくに印象深かったのは、2012年、2013年のRDSシリーズチャンピオンであるイリヤ フェトロヴと、昨年のTOKYO DRIFTでも活躍して8位入賞した"ゴーチャ"ことジョージ チフチャンの対戦だ。超人気選手どうしの対戦は期待感も最高潮! 追走予選でいちばんの盛りあがりを見せた。
     まずはゴーチャ先行の1本目、1コーナーの振り出しではやや距離をあけていたイリヤだったが、審判席まえまでにスルリと寄せてきて、その後は感覚をキープ。ゴーチャが8ランクだったに対して9ランクの評価を得て1ランクのアドバンテージを獲った。入れ替えた2本目、こんどは後追いのゴーチャが魅せた。1本目のイリヤと同様に相手の懐に入り込み8対9でゴーチャが取り返して再戦に突入した。
     しかしその1本目、後追いのイリヤは4コーナーで戻ってしまい、入れ替えた2本目も振り返しでスピンしてしまったため、ゴーチャが勝ちあがることとなった。
     全体的にはおおむね単走でも上位の選手が勝ちあがる結果となり、D1GP8選手と対戦するRDS代表の8名が決定した。

    単走決勝Tanso Final

    思い切った飛び込みで内海がトップ通過!

    • Tanso 1st Place

      内海 彰乃 シルビア [ PS13 ]

      内海は高い車速からキレのある振り出し&振り返しで審判員席まえに飛び込み、97点オーバーを獲得。トップ通過を果たした。

    • Tanso 2nd Place

      齋藤 太吾 [ JZX100 ]

    • Tanso 3rd Place

      手塚 強 [ JZX100 ]

     つづいておこなわれた競技は、ベスト16追走決勝トーナメントのD1GP代表選手が入る組み合わせを決めるための単走決勝だ。
     RDS代表選手を決定する単走予選とはちがい、最後はドリフト駐車でフィニッシュとなるためDOSS得点はそれほどよくならない傾向にあるなか、余裕の90点オーバーを連発!
     なかでも内海は高い車速からキレのある振り出し&振り返しで審判員席まえに飛び込み、97点オーバーを獲得。ドリフト駐車はミスったものの、これは得点に反映されないため、トップ通過を果たした。つづいたのはトラブルつづきで練習走行はあまりこなせなかったものの、本番ではきっちりと決めてきた齋藤太吾で、3位には練習走行から好調だった手塚が入った。

    • Pick Up It !!

      今村 陽一 [ JZA80 ]

      DOSSのスタンバイがまにあわず2本走行することになってしまった今村陽一は、DOSS得点自体は伸びなかったものの、ドリフト駐車を2本とも完璧に決め、注目する観客から大歓声を浴びていた。

    • Pick Up It !!

      団体走行

      終了後はD1選手による団体パフォーマンス&4グループにわかれての定常円パフォーマンスがおこなわれ、現地ファンの歓声もあり大盛況となった。

    単走決勝 結果

    Pos. No. Driver Car Score
    1 83 内海 彰乃 PS13 97.91
    2 86 齋藤 太吾 JZX100 97.35
    3 88 手塚 強 JZX100 97.19
    4 87 末永 正雄 FD3S 97.09
    5 84 川畑 真人 RPS13 95.03
    6 82 上野 高広 JZZ30 93.95
    7 85 古口 美範 UZZ40 92.33
    8 81 今村 陽一 JZA80 91.47

    追走決勝トーナメントTsuiso Final Tournament

    末永がまさかのミスで齋藤が優勝!

    • Final Battle

      末永 正雄 RX-8 [ SE3P ] vs 齋藤 太吾 MARKⅡ [ JZX100 ]

      1本目にガッツリと入り込まれた末永は後追いでの挽回に気合いを入れすぎたのか、1コーナーでの振り出しで齋藤に入りすぎたため、振り返しで接触。このとき左フロントのアームが折れてしまい勝負あり! 齋藤が優勝を決めた。

      ついにはじまった記念すべきD1GP vs RDSの追走バトル。ベスト16はかならずD1GP選手 vs RDS選手の対戦となった。
     RDS選手のレベルは予想以上に高かったものの、安定度で勝るD1GP選手が1回戦ではおおむね勝ちあがる結果となった。しかし、2本ともミスのあった川畑と古口がここで敗れ、ヒビーニョと呼ばれて親しまれ、RDSでも活躍する日比野と対戦した上野が、接戦のすえここで敗れた。
     ベスト8で見どころとなったのは齋藤とゴーチャの対戦だ。ゴーチャはRDSでも屈指の人気選手なだけあり、スタート時にデフブローした彼が復活できるとわかるやいなや、愛称である"ゴーチャ"コールが鳴り止まない! 対戦もかなり熱いものとなり、決着は再戦に持ち越された。しかしその1本目、後追いのゴーチャにミスが発生! 入れ替え2本目は齋藤がキッチリと寄せきって齋藤がベスト4に進出した。
     ベスト4に進出したのは、今村、末永、齋藤、日比野の4名。まずは今村と末永が対戦して再戦までもつれるも、最後は末永の寄せが勝って勝利。齋藤と日比野の対戦は、齋藤先行時にイーブンしかとれなかった日比野に対して、齋藤はキッチリとアドバンテージを獲って決勝戦に進出した。
     決勝は末永と齋藤の対戦だ。まずは末永先行の1本目。末永も悪くない飛び込みから8ラクを獲る走りを決めたが、齋藤は2ランク差まではいかないものの、振り出しからかなり近い距離で寄せきって9.5ランクを獲得した。そして2本目「この差なら再戦か!?」と思われたが振り出しで末永があり得ない距離から進入! しかし距離がわずかに近すぎたか、振り返しで接触があり、末永のフロントアームが破損! 末永はこれで走行不能となったため齋藤が記念すべき大会の初王者の栄冠を獲得した。

    • 3rd Place Battle !!

      今村 陽一 [ JZA80 ] vs 日比野 哲也 [ S15 ]

      3位決定戦は再々戦までもつれ込む。その今村先行の1本目、日比野も悪くなかったが1ランクのみのアドバンテージ。いっぽう入れ替えた2本目は、今村が日比野よりも近い距離からミスなく食らいき2ランクのアドバンテージを獲得。3位入賞を決めた。なお、この2回目の再戦が合計ランク37で今大会のベスト追走となった。

    • Pick Up Battle !!

      齋藤 太吾 [ JZA80 ] vs G. Chivchyan [ S15 ]

      最初の1セットは両者たがいにミスがあり再戦に突入。しかしその1本目、後追いのゴーチャは審判席まえで大きく姿勢を乱し、齋藤との距離をあけられてアドバンテージを獲れず。入れ替えた2本目は齋藤がキッチリと寄せきって齋藤がベスト4に進出した。

    • Pick Up Battle !!

      内海 彰乃 [ PS13 ] vs 今村 陽一 [ JZA80 ]

      単走をトップ通過した内海は、ベスト16を危なげなく勝ちあがるとベスト8で今村と対戦。内海先行の1本目、角度では劣るものの今村が終始ビッタビタに寄せきって2ランクのアドバンテージを獲得。しかし入れ替えた2本目、審判席まえまでは今村と同等の寄せを決めた内海がその後の区間で離され、アドバンテージを獲れず、ここで敗退した。

    • Pick Up Battle !!

      手塚 強 [ JZX100 ] vs 日比野 哲也 [ S15 ]

      練習走行から終始好調さをみせていた手塚はベスト8で日比野と対戦。まず後追いの日比野がキッチリ詰めて1ランクのアドバンテージを獲ると、入れ替えた2本目、今度は手塚がガッツリと入り込んで再戦にもつれるかに思われた。しかしインフィールドに入るところで手塚が戻り、これが決め手となって日比野が勝ちあがった。

    • Pick Up Battle !!

      末永 正雄 [ SE3P ] vs D. Idiyatulin [ SXE10 ]

      非凡なテクニックでベスト8まで進出した23才のイディアトゥーリンだったが、後追いの1本目に振り出し大きく引き離され、アドバンテージは末永に。入れ替えた2本目、振り出しこそ距離をあけていた末永だったが、審判席まえまでにスルスルスル〜っと寄せてその後は近い距離をキープ。先行&後追いともにアドバンテージを獲得して勝ちあがった。

    • Pick Up Battle !!

      川畑 真人 [ RPS13 ] vs D. Idiyatulin [ SXE10 ]

      先行時、高い車速から強烈な振り出しを決め、イディアトゥーリンを大きく引き離した川畑だったが、審判席まえで大きく姿勢を乱してくラッシュ。あとのなくなった川畑は後追いで挽回しようと2本目に強烈な寄せを試みたが止めきれずに接触。まさかのベスト16敗退となった。

    • Pick Up Battle !!

      古口 美範 [ UZZ40 ] vs G. Chivchyan [ S15 ]

      RDSの強豪選手ゴーチャと対戦することになった古口。1本目は若干流されぎみのラインからのミスもあってゴーチャに2ランクのアドバンテージを獲られると、入れ替えた2本目もインフィールドでドリフトが戻るミスがあって勝負あり! ゴーチャがベスト8に進出した。

    • Pick Up Battle !!

      上野 高広 [ JZZ30 ] vs 日比野 哲也 [ S15 ]

      上野先行の1本目、進入から食い込んだ日比野は7対8でアドバンテージを獲得。入れ替えた2本目、今度は上野が日比野に寄せて8対8.5で再戦へ突入。しかしその1本目、審判席まえで戻った上野が−1ランクだったのに対して2ランクの評価を得た日比野が大きな3ランク差を獲得。2本目は日比野8ランクに対して上野も9ランクの評価を得たが1本目の差を逆転するまでにはいかず、日比野が勝ちあがった。

    優勝WINNER

    齋藤 太吾

    SUNOCO・PHAT FIVE RACING
    MARKⅡ [ JZX100 ]


     今回は作ってはじめて乗ったクルマだったので、フロントパイプの溶接が取れちゃったりエキマニが割れちゃったり、ちょこちょこトラブルがあったんですけど、現地のひとがやさしくて、みんなで対応して直してくれました。
     コース自体はそんなにむずかしくなかったんですけど、トラブルのせいでそんなに練習はできなくて、何周か走ってトラブルが出て…みたいなかんじでしたね。まぁイメージはできてたんで「なんとかなるかなぁ〜」とは思ってましたけど。
     単走は負けても残るんだったらちょっとカッコいいのやりたかったんですけど、あんまいいのは走れなかったですね。
     ベスト16ではSR20載せたAE86のリーと対戦したんですけど、まわりがフラフラしたりトリッキーだからどうのって脅すからビビっててたんですよ。先行でオレも1回失敗してクラッシュパッドにあたって戻っちゃたけど、うしろもスピンしちゃったんで、入れ替えではそれなりにできて勝てたかんじでしたね。
     ベスト8はゴーチャとやったんですけど、スタートしたら彼のデフが壊れちゃって、ぜんぶやり直しになったんですよ。で、最初はゴーチャがうしろで1回ぶつかってきて、オレも後追いで戻ってサドンデスになったけど、そこではうまく合わせて勝てましたね。
     1コーナーは道がちょっとボコッとしてたんで、そのへんでハンドル獲られたりするドライバーが多かったかんじですね。
     ベスト4は日比野さんで、1コーナーでオレがけっこう刈り込んじゃって「負けたかな〜」と思ったんですけど、結果的には勝ててたみたいで、これはラッキーでした。
     決勝は「どうせだからビッチリやろう」と思ってて、それなりに思ってた通りにできたんじゃないかなと思います。で、2本目は末永さんもやられたのはわかってたと思うんで、攻めたんでしょうけど…当たっちゃいましたね。
     やっぱりうれしいですよね勝てて。あんまり今年は本戦がよくないんで若干複雑ですけど、まぁあとお台場があるんで最後はスッキリといきたいですね。
     どこの国でもそうですけど、最近はみんなうまいんでもっとD1もがんばんないとなぁと。
     クルマ的にもヨーロッパ系の切れ角アップキットをつけてたりしますし、馬力もそれなりにでてたりしたましたからね。まだまだセットとかがよくないのか生かしきれてないひとも多かったんですけどね。

    リザルトResults

    最終順位

    Pos. No. Driver Team Car Color Tire
    1st 86 齋藤 太吾 SUNOCO・PHAT FIVE RACING JZX100 ATR RADIAL
    2nd 87 末永 正雄 Team RE雨宮 OVERDRIVE with M-Storm and 3M SE3P 黒・黄 YOKOHAMA
    3rd 81 今村 陽一 OTG Motor Sports JZA80 FALKEN
    4th 42 Tetsuya Hibino GRAND RACER S15 YOKOHAMA
    Best8 83 内海 彰乃 RC926 with TOYO TIRES PS13 TOYO TIRES
    48 Damir Idiyatulin SXE10
    55 Georgy Chivchyan NGK Motor Sport team S15 TOYO TIRES
    88 手塚 強 GOODYEAR Racing with Bee★R JZX100 GOODYEAR
    Best16 34 Aleksandr Abramov S14
    54 Akadiy Tsaregradtsev BNR32 FEDERAL
    14 Ekaterina Sedykh GRAND RACER S15 YOKOHAMA
    84 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING RPS13 TOYO TIRES
    18 Denis Ri Vario Speed Drift Team AE86
    85 古口 美範 Team UP GARAGE with DRoo-P UZZ40 白・黒 FALKEN
    16 Aleksandr Savochkin JZX90 GOODRIDE
    82 上野 高広 TEAM VERTEX with CAR GUY JZZ30 YOKOHAMA
    Best24 3 Egor Shumilkin Z33 YOKOHAMA
    43 Evgeniy Panchenko Autoprofi Drift Team ZN6
    9 Konstantin Avsharov Mitasu Drift Team S14
    40 Sergei Vorobyev C35 GOODRIDE
    50 Ivan Kurenbin FD3S
    1 Ilia Fedorov PS13
    23 Ilya Nemaltsin C33
    4 Aleksandr Bulychev PS13 オレンジ
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