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特別戦見どころEx. Preview

日曜日はシリーズ上位+チャンピオン経験者+リーガル王者+海外選手で大激戦必至!

選ばれし精鋭たちの激アツバトル!
 日曜日におこなわれるのは、2014年D1グランプリシリーズの上位とD1グランプリシリーズのチャンピオン経験者、海外トップ選手、2014年D1ストリートリーガルチャンピオンと、選ばれた選手のみが参加できるD1ワールドチャンピオンズだ。
 競技はいきなり追走からはじまるが、最終日ということもあり、じゅうぶんコースに慣れている状態のため、最初からかなり見応えのあるバトルが見られるものと思われる。
 まず最初におこなわれるのは、参加する全24名による追走ファーストステージ。ここで勝ちあがった12名の選手は、つづく追走セカンドステージに進出。負けてしまった12名の選手は、追走セカンドステージとの合間におこなわれる敗者復活DOSS単走にて復活枠4名をかけて勝負することとなる。追走セカンドステージでは、追走ファーストステージの勝者12名に敗者復活者4名を足した16名で最終競技への進出券を賭けて激しい接近戦が繰り広げられる。
 そして最後におこなわれるアルティメイト8。ここからはコースレイアウトが大幅に変更され、これまでよりもさらに複雑な経路のコースで、よりいっそう熱く激しい追走がおこなわれるのだ。

ロシアの"ゴーチャ"に注目せよ!
 まず見どころとなるのは、あらかじめ対戦する組み合わせが決められた追走ファーストステージ。2014年D1グランプリシリーズ出場枠の①〜⑫は土曜日におこなわれる最終戦の結果で大きく変動することが予測されるため、だれがどのような組み合わせとなるかは予測困難。しかし後半のラダーでは、シリーズチャンピオン経験者どうしの対戦や海外ドライバーどうしの対戦カードなど、興味深い組み合わせが多くなっている。
 とくにその1対戦目、全6戦中の5戦目にして2014年のD1ストリートリーガルシリーズチャンピオンを獲得した追走の名手である中村直樹とD1界で不動の人気ナンバーワン選手として君臨する野村謙との戦いが実現。パワーで劣るD1ストリートリーガル仕様のマシンがどこまで通用するのか、シリーズチャンピオンと人気ナンバーワン選手の意地を賭けた戦いだ。
 そしてもうひとつ注目なのは、ロシアのドリフト競技シリーズであるRDS(ロシアドリフトシリーズ)にて屈指の人気を誇る"ゴーチャ"ことジョージチフチャンだ。彼は先月ロシアのウラジオストクで開催されたD1プリムリンググランプリで古口美範を撃破。その対戦相手は、RDS西シリーズに選手として参加し、RDS東シリーズではMC兼審判員として活躍するディーマだ。ディーマの乗るマシンは、昨シーズンの最終戦でエマニエル アマンディオが使用したJZX100チェイサーだ。慣れないマシンに乗るディーマに対して、ロシアでも仕様しているマシンに乗るゴーチャ。ゴーチャに分があるのは明白だが、勝負ははじまってみなければわからない。実力者どうしの好勝負に期待したい。
 また、後半戦は調子を上げてきつつも最終戦への出場権を逃したアーツーやポンもどちらかは勝ちあがることになるので、シリーズを戦い抜いて来た猛者たちとどのような戦いが繰り広げられるのか、ぜひとも注目して観戦してほしい。

  • コース

    最後におこなわれる競技"アルティメイトエイト"では、これまで使用していた走行ルートを変更して争われ、慣れないレイアウトでの適応力も試されることとなる。

  • ゴーチャ

    ロシア連邦屈指の人気を誇る"ゴーチャ"ことゲオルギィチフチャン。昨年のD1ワールドチャンピオンズでも8位入賞。先日ロシア連邦のウラジオストクで開催されたD1プリムリンググランプリでも参加した日本人選手をおおいに苦しめた注目選手だ。

Act.1 Tsuiso 1st Stage

全24名による追走ファーストステージは、先行後追い入れ替え1セットで決着がつく。同ランクだった場合の再戦はおこなわれず、DOSSの得点により勝者が決定される。勝ちあがった12名は追走セカンドステージに進出し、負けてしまった12名はその合間におこなわれる敗者復活DOSS単走にすべてを賭けることとなる。

Act.2 Tanso Doss Stage

追走ファーストステージで敗れた12名の選手による1本勝負の単走だ。DOSSのシビアな採点をくぐり抜け、高得点を叩き出した上位4名が復活を遂げることができる。無難にいくか、失敗を恐れず勝負に出るか、選手の心理状態を予測しながら観戦するのもおもしろい。

Act.3 Tsuiso 2nd Stage

追走ファーストステージを勝ちあがって来た12名と、敗者復活DOSS単走の上位4名によって争われる。
 ここのバトルも追走ファーストステージとおなじく再戦はおこなわれず、先行後追いの入れ替え1セットにて勝敗が決定され、同ランクの場合はDOSS得点によって勝者が決定される。見どころとしては、KとLでまたもやチャンピオン対決が実現し、敗者復活DOSS単走で復活を遂げた選手もここで対戦する組み合わせになっていること。最終ステージに進むため、幾重にも難関が設けられているのだ。

Act.4 Ultimate 8

追走セカンドステージを勝ちあがって来た8名の選手による最終追走トーナメントで、ア〜クまで以下のラダーの通り対戦が組み合わされる。これまでの競技と大きく異なるのは使用される走行経路。FMXのランディングランプを利用したテクニカルなレイアウトとなっており、よりいっそうの接近戦が期待される。最終バトルにふさわしく、再戦限度回数も無制限となっており、決着がつくまで極上の追走を堪能することができるはずだ。

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