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Rd.1 Report

上野のクラッシュで古口が初戦を制す!

Tanso Qualify

スピードをのせて振り返せ!

  • Qualify 1st Place

    唄 和也 ( GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo. & B-west ) 180SX [ RPS13 ]

    「大阪の開催っていうこともあって、いい走りを見せたかった。機械採点はまったくわからないけど、自分の全開の走りを崩さんとこ、と思ってスピードとパキンという角度を意識して走った」という唄が最高点をマークした。

  • Pick Up

    野村 謙 [ ZN6 ]

    クルマの特性や乗りかたはつかんできていた野村だったが、本番ではエンジンがフケなくなるトラブルに見舞われて本来の走りができず、敗退となった。

  開幕戦の開催地は大阪の舞洲スポーツアイランド。まったくはじめての特設コースで、いちど振り返してから審判席まえに向かうレイアウトだ。また、このラウンドからはじめて機械採点システムDOSSが公式戦に投入された。単走は機械が算出した得点をベースに、審判員がラインや迫力などに応じて加減点をおこない、得点が決定される。
 競技区間でとくに重要なのが、振り出しから審判席まえへ飛び込む前半部分だ。振り返しの区間で最高速度を測っていることもあり、スピードをたもって振りだして、するどく振り返すことが高得点のカギとなった。いっぽう、前半で無理をすると後半で得点が下がる傾向も見られ、選手にとってはバランスも考えた走りが求められる。
 その予選で活躍したのは西日本勢だった。地元大阪の唄がスピードをのせた振り出し、勢いのある振り返しと踏みっぷりバツグンの迫力でトップ通過。昭和車に乗る広島勢の板倉、岩井がそれにつづき、D1ストリートリーガルシリーズチャンピオンの田中(省)、横井も実力どおり予選を通過した。今季D1ストリートリーガルシリーズからステップアップしてきた寺町、村上、小橋はいずれも本来の走りができず敗退。7年ぶりフル参戦のD1グランプリシリーズ2004年チャンピオン三木は、狙いに近い走りを見せたがミスもあって予選通過はならなかった。

単走予選 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave.
1 81 唄 和也 RPS13 99.02
2 66 板倉 日出生 KP61 99.02
3 51 岩井 照宣 A35 98.63
4 70 横井 昌志 S15 98.15
5 22 田中 省己 S15 97.47
6 55 アマンディオ JZX100 97.46
7 8 時田 雅義 GRS184 96.9
8 43 田所 義文 AE86 95.87
9 77 松井 有紀夫 FD3S 95.27
▲ 単走決勝進出 ▲
10 33 村上 満 RPS13 94.79
11 61 アーツー S14 94.61
12 58 フェデリコ GDB 94.34
13 27 小橋 正典 CT9A 94.2
14 44 河上 善計 S14 94.11
Pos. No. Driver Car Best Ave.
15 14 村山 悌啓 S14 93.72
16 12 三木 竜二 S15 93.65
17 97 寺町 邦彦 S15 93.44
18 98 長谷川 大祐 S15 92.94
19 19 片岡 龍也 JZA80 92.76
20 6 内海 彰乃 S15 92.66
21 59 オアット FD3S 91.79
22 57 廣田 友和 JZX110 91.75
23 95 深田 真弘 JZX100 91.53
24 52 田中 裕司 JZA80 91.17
25 53 マッドマイク FD3S 90.34
26 60 ノン JZX90 89.39
27 28 藤尾 勉 ER34 78.05
28 3 野村 謙 ZN6 39.73

Tanso Final

昭和車が大活躍!

  • Tanso 1st Place

    岩井 照宜 ( D-MAX ) シャルマン [ A35 ]

    「進入ではそこそこの角度でスピードを保って、振り返しは速くということを意識した」という岩井が、昭和のクルマで単走優勝を果たした。

  • Pick Up

    谷口 信輝 [ ZN6 ]

    振り返しにハンドルの戻りがついてこない症状に悩まされた谷口は、デリケートな挙動を見せるクルマをコントロールしきれず、ミスをして敗退となった。

  単走ファイナルの採点方法も予選と同様で、DOSSと審判員によるハイブリッドだ。要求される走りも予選と同様だが、よりポテンシャルの高いマシンが多くなるからか、進入速度は高くなり、計測されるセクター2の最高速も、前日はほとんどいなかった120km/h台後半を出す選手が続出した。
 そのなかで、まずインドネシアのドライバー、アマンディオが完成度の高い走りで99点に迫る高得点を出すと、横井がするどい振り返しと大きな角度を見せて99点台をマーク。しかし、昭和車シャルマンに乗る岩井が、クイックな動きに高いアベレージスピードで100点を超える100.86点(今季のシステムではいい走りをしたときに100点を超えるケースがありえる)という得点をとってトップに立った。
 その後、今村がきわめて完成度の高い走りで100点超えをマークしたものの、岩井にはおよばず、さらに川畑もパキンという振り返しと大きな飛び込みの角度で今村をうわまわる得点をとったが、やはり岩井の点は超えられず、岩井が初の単走優勝を果たした。
 また、このコースは軽量車と相性がよかったようで、ハチロク(AE86)に乗る松川や田所、スターレット(KP61)に乗る板倉も追走トーナメントに進出した。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave.
1 51 岩井 照宜 A35 100.86
2 13 川畑 真人 RPS13 100.45
3 11 今村 陽一 S15 100.32
4 99 松川 和也 AE85 99.9
5 70 横井 昌志 S15 99.29
6 15 佐久間 達也 S15 99.28
7 55 アマンディオ JZX100 98.88
8 7 末永 正雄 SE3P 98.67
9 43 田所 義文 AE86 98.34
10 92 高橋 邦明 GRX130 98.13
11 23 古口 美範 S15 97.84
12 8 時田 雅義 GRS184 97.73
13 66 板倉 日出生 KP61 97.02
14 34 手塚 強 BNR32 96.97
15 86 日比野 哲也 ZN6 96.91
16 78 上野 高広 E92 96.86
▲ 追走決勝トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave.
17 25 織戸 学 ZN6 96.49
18 77 松井 有紀夫 FD3S 96.44
19 22 田中 省己 S15 96.07
20 5 高山 健司 GRS191 95.65
21 9 末永 直登 S15 95.38
22 81 唄 和也 RPS13 95.38
23 87 谷口 信輝 ZN6 92.58
- 1 熊久保 信重 C33

Tanso WINNER

岩井 照宜

H.D.O QS 信玄 & RS Watanabe
シャルマン [ A35 ]


 まぁ正直いうとDOSSとのマッチングがよかったのもあると思うし、ボクが乗ってるクルマとの相性っていうのもあると思う。
 そういうところによかった要素っていうのはたくさんあったと思うんですよね。そこに自分がのっかれたっていうか。いいものが最初から揃ってて、それにたまたますべてが重なって出た結果かな、と思いますね。

Tsuiso Final Tournament

上野はクラッシュで12年ぶりの優勝ならず!

  • Final Battle

    上野 高広 320i [ E92 ] vs 古口 美範 シルビア [ S15 ]

    決勝。振り返しで角度が浅かった上野は、アクセルを踏んで角度をつけていこうと考えたというが、曲がりきれなかった。

  • Pick Up

    横井 昌志 [ S15 ] vs 川畑 真人 [ RPS13 ]

    3位決定戦は新鋭の横井vs川畑。横井がいい走りをしていることをわかっていた川畑は、躊躇なく横井のインに思いっきり飛び込み、強烈なビタビタ走行で勝ちを決めた。

  追走の採点にもDOSSが使われることになったが、それは走りの得点に応じたランク付けをするだけで、勝敗の判定は審判員がおこなうことになる。
 ベスト16では単走1位の岩井が、21世紀車のBMWに敗北。いっぽう末永(正)がラインが小さくなって田所に敗北、ミスをした時田が横井に敗北という波乱もあった。また川畑vs日比野、今村vs手塚、佐久間vs古口と好カードも多かったが、日比野は飛び込みで流されてミス、手塚は振り返しが遅れてミス、佐久間は最後のヘアピンでスピンしたことで敗北した。
 ベスト4に勝ち上がったのは上野、横井、川畑、古口の4名。ここまで見事な追走テクニックを見せてきた横井は、加速区間で上野に後れをとって本来の走りができず敗北。川畑は飛び込みのスピードが足りず、姿勢がフラついたこともあって古口に負けた。なお、横井vs川畑の対戦となった3位決定戦は、川畑がものすごい接近ドリフトを見せて勝った。
 決勝は上野vs古口の対戦。上野は5年ぶりの決勝進出で、12年ぶりの優勝がかかる。1本目、上野は高いスピードで振り返してきたが、角度をつけきれず、アウトにはらんでしまい、スポンジにひっかかってクラッシュ。これで左フロントを大破した上野は走行不能になり、古口の優勝が決まった。

Rd.1 WINNER

古口 美範

Team BOSS ENDLESS with FALKEN
シルビア [ S15 ]


 単走がダメだったので追走は無我夢中で思いきって行くしかなくて、それがなんかこういう結果になったんで……なんかよく覚えてないんですよね、もう。全部が全部一生懸命走って、がんばってついていこうとか、いいものをとりあえず見せたいっていうんで、ホントに今日は真っ白になって走ったんで。
 だけど、みなさんの応援とかよろこびとか、そういうのが自分たちもかんじることができたんで、熱く走ることができたんだと思います。ありがとうございました。
 本気になって勝ちを狙って来てたんで、とりあえず自分のミスをしないように、あとはもうみんな速いひとばっかりなんで、とりあえずガッチリついていくことを気にして、距離感とか、そういうのをすごく大切にして、白線を割っちゃいけないとか、そういうのもDOSS採点でけっこう厳しい基準があるんで、そういうところも頭に入れながら、だけどガッチリもうみんなによろこんでもらえるような走りをしながら攻めて行きたいっていう気持ちで走りましたね。
 カラーリングも変わって、クルマの仕様変更もすごくしてもらって、自分に合ったようなセットアップにチームのほうがいろんなことをやってくれたんで、自分としてはすごい乗りやすいクルマになったんで、これからももっともっといい走りができるんじゃないかと思ってます。

Rd.1 Results

総合順位

Pos. No. Driver Team Car Tire Point
1 23 古口 美範 Team BOSS ENDLESS with FALKEN S15 FK 26
2 78 上野 高広 TEAM VERTEX E92 YH 23
3 13 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS RPS13 TY 20
4 70 横井 昌志 D-MAX S15 NK 17
5 11 今村 陽一 nichiei エコバーン with FALKEN S15 FK 14
6 99 松川 和也 Team UP GARAGE with DRoo-P AE85 FK 13
7 43 田所 義文 TOYO・DROPPS with RS Watanabe AE86 TY 12
8 92 高橋 邦明 GOODYEAR Racing with Kunny'z GRX130 GY 11
9 51 岩井 照宣 H.D.O QS 信玄 & RS Watanabe A35 - 9
10 15 佐久間 達也 Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS S15 TY 8
11 55 アマンディオ WEDRIFTEAM JZX100 ATR 7
12 7 末永 正雄 RE雨宮 SUNOCO with YOKOHAMA SE3P YH 6
13 8 時田 雅義 GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R GRS184 GY 5
14 66 板倉 日出生 Team H.D.O with RS Watanabe KP61 - 4
15 34 手塚 強 GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R BNR32 GY 3
16 86 日比野 哲也 Team UP GARAGE with DRoo-P ZN6 FK 2
17 25 織戸 学 DRIVE M7 MAX ORIDO RACING ZN6 YH 1
18 77 松井 有紀夫 EXEDY R Magic D1 Racing FD3S FD 1
19 5 高山 健司 TEAM MORI with GOODYEAR GRS191 GY 1
20 81 唄 和也 GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo. & B-west RPS13 GY 1
21 22 田中 省己 TAKA Neostyle D-MAX with TOYOTIRES S15 TY 0
22 9 末永 直登 YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE S15 YH 0
23 87 谷口 信輝 HKS ZN6 YH 0
24 1 熊久保 信重 BEAST EYE チームオレンジ with YUKE'S C33 YH 0

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