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特別戦 レポートEx. Report

川畑がバツグンのスピードで優勝!

決勝戦 表彰式

追走クイックエイトフォーTsuiso Quick 8×4

スピード系の2ドアマシンが活躍!

  第1戦の翌日には、同会場でD1エキシビションマッチ『D1 QUICK 8×4(クイックエイトフォー)』が開催された。これは、過去のシリーズチャンピオンや優勝経験者、昨年のランキング上位選手に、前日の第1戦の上位選手3名を加えた、計24名による大会だ。
 まずは昨年のランキング上位から16名がAブロック、Bブロックに割り当てられ、それぞれブロック優勝者を決める。残りの選手はCブロックとDブロックに配分されるが、Aブロック、Bブロックでの上位敗退者と敗退者の中の前年度ランキング上位者は敗者復活としてCブロック、Dブロックに再配分され、それぞれブロック優勝者を決める。
 まずAブロックは、アグレッシブな追走を見せていた末永(正)と、スピードや大きな角度を見せていた日比野が対戦。末永(正)がビタビタに寄せて勝った。
 Bブロックは、末永(直)と川畑が決勝で対戦。再戦までもつれたが、川畑がスピードで上まわりブロック優勝となった。
 Cブロックは、敗者復活から勝ち上がってきた佐久間と、2011年のD1SL王者・田中(省)が決勝で対戦し、2本目に後追い時に田中がミスをして佐久間が勝った。
 Dブロックは、いずれも敗者復活から勝ち上がってきた谷口と古口が決勝で対戦。2本とも谷口にミスが出て、古口が優勝した。

A Block Final

末永 正雄 [ SE3P ] vs 日比野 哲也 [ ZN6 ]

Aブロック決勝。末永(正)は日比野に軽く接触するほどの攻めのドリフトを見せて勝った。

A Block Tournament

B Block Final

末永 直登 [ S15 ] vs 川畑 真人 [ RPS13 ]

Bブロック決勝。川畑は末永(直)を相手にきっちり寄せていったが、末永はここまで寄せることはできなかった。

B Block Tournament

C Block Final

谷口 信輝 [ ZN6 ] vs 古口 美範 [ S15 ]

Cブロック決勝。谷口は古口の車速に合わせられず、早く振り返してしまって寄せることができなかった。

C Block Tournament

D Block Final

田中 省己 [ S15 ] vs 佐久間 達也 [ S15 ]

Dブロック決勝。田中(省)は振り出しで引っかかってしまい、佐久間に遅れをとった。

D Block Tournament

単走Tanso

観客の代表者が単走をジャッジ!

 TOP4選手の単走は対戦方式。審査席に立った一般来場者の代表5名が判定した。 第1戦の翌日には、同会場でD1エキシビションマッチ『D1 QUICK 8×4(クイックエイトフォー)』が開催された。これは、過去のシリーズチャンピオンや優勝経験者、昨年のランキング上位選手に、前日の第1戦の上位選手3名を加えた、計24名による大会だ。
 まずは昨年のランキング上位から16名がAブロック、Bブロックに割り当てられ、それぞれブロック優勝者を決める。残りの選手はCブロックとDブロックに配分されるが、Aブロック、Bブロックでの上位敗退者と敗退者の中の前年度ランキング上位者は敗者復活としてCブロック、Dブロックに再配分され、それぞれブロック優勝者を決める。
 まずAブロックは、アグレッシブな追走を見せていた末永(正)と、スピードや大きな角度を見せていた日比野が対戦。末永(正)がビタビタに寄せて勝った。
 Bブロックは、末永(直)と川畑が決勝で対戦。再戦までもつれたが、川畑がスピードで上まわりブロック優勝となった。
 Cブロックは、敗者復活から勝ち上がってきた佐久間と、2011年のD1SL王者・田中(省)が決勝で対戦し、2本目に後追い時に田中がミスをして佐久間が勝った。
 Dブロックは、いずれも敗者復活から勝ち上がってきた谷口と古口が決勝で対戦。2本とも谷口にミスが出て、古口が優勝した。

追走Tsuiso

巧みに寄せきった川畑が優勝!

  • Final Battle

    川畑 真人 180SX [ RPS13 ] vs 今村 陽一 SILVIA [ S15 ]

    決勝戦

    決勝は、チームメイト同士の対戦。川畑は集中力を切らさずにほぼ完璧な走りを披露し、故郷の大阪で優勝を決めた。

  • 3rd Place Battle

    古口 美範 SILVIA [ S15 ] vs 末永 正雄 RX-8 [ SE3P ]

    3位決定戦

    3位決定戦は、1本目に末永(正)がスピンをしていたが、2本目の古口のクラッシュで末永が逆転勝ちした。

  TOP4準決勝、最初の対戦は佐久間vs古口だ。1本目は最後のヘアピンで古口に詰まった後追いの佐久間のドリフトが戻ってしまって大きく古口にアドバンテージがついたが、2本目は審査席まえへの飛び込みで後追いの古口が佐久間をプッシュしてスピンさせてしまい、佐久間が逆転勝ちした。
 準決勝もうひとつの対戦は川畑vs末永(正)。1本目は川畑のスピードにつられたものの、減速しきれなかった末永がクラッシュし、川畑に大きくアドバンテージがついたが、つぎの走行で川畑が振り返しで単独スピン。これで再戦にもつれると、両者ギリギリのハイスピードバトルを繰り広げ、再々戦でも決着がつかなかったため、ルールにより、先行時のDOSSの得点差の差によって勝敗が決まり、僅差で川畑が決勝進出を果たした。
 なお3位決定戦は古口のクラッシュで末永(正)が勝った。
 そして決勝のカードは佐久間vs川畑。おなじカラーリングのチームメイト同士の対決だ。1本目後追いの川畑は振り返しからタイミング、角度をきれいに合わせてビタビタの接近ドリフトを決める。2本目は佐久間もがんばって川畑についていったが、1本目の川畑ほどの寄せは見せられず、川畑の優勝となった。

特別戦トーナメントラダー

特別戦 優勝Ex. WINNER

川畑 真人

Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS
180SX [ RPS13 ]

川畑真人
 いや〜疲れました。もうね、あの正雄くん(※末永選手)との準決勝。あれはちょっと自分で自分の首を絞めてしまったんですけど、あれはちょっと苦しかったですけど、ギリギリ集中力がもって、決勝戦、やっぱりチームメイトのたづやん(※佐久間選手)と走れるっていうことで、もう最高のものを見せようと完全にそのプレッシャーからリセットされましたね。
 自分のなかではいいものを見せるっていうのがプレッシャーだったんですけど、たづやんと走れるっていうことで「これは行ける!」っていうスイッチに切り替わったんですよ。「もう行ける! 絶対行ける!」っていう自信がある状態で走りました。
 なので、その走りをこの大阪舞洲で、最後の決勝戦で見せれたことが、自分としては満足してます。
 ウチの社長をはじめ、いろんな企業のスポンサーのかたがたの協力のもとまた今年も開幕からスタートできたんですけど、昨日は3位、今日は優勝ということで、自分としてはすごくいいスタートが切れたと思います。
 今シーズンまだまだ長いですけど、勝つことも大事なんですけど、その勝ちかただったりとか、見てるひとがよころんでくれる走り、そういう走りを見せれるように、これからもがんばっていきたいと思いますので、みなさん、また応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

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