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Rd.7 Report

Qualify

勢力の変動は嵐の予感 !?

  • Qualify 1st

    古口 美範 ( DUNLOP コグチパワー ) 180SX [ RPS13 ]

    今回エンジンを新調し、各部を見直して700psにまでパワーアップしてきたという古口は、その馬力をアピールする走りを見せた。

  第7戦、第8戦はD1史上はじめて、デュアルファイナルズでの最終ラウンドとなる。過去には金曜日が練習日、土曜日に予選、日曜日に決勝を行うことが多かったが、デュアルファイナルズで金曜日にいきなり予選をおこなうため、選手たちは少ない練習時間で走りを完成させないといけなかった。
 本来、富士スピードウェイでは、300Rを飛び出てから、直線的に切り返して審査席まえへ向かい、フルブレーキングでコーナーのアウト側ぎりぎりで止める走りがもっとも評価を得るが、なかなかそのラインをトレースできる選手は少なかった。多少ラインを外して得点が低くても予選通過ラインを超えるケースがあった。
 とはいえ、結果は順当で、ランキング25位までのほとんどの選手が予選を通過。そのなかで富士スピードウェイを得意としている古口が高いスピードから迫力のある走りを見せてトップ通過。いっぽう富士スピードウェイに苦手意識があるという中村(直)は、得点が伸びず予選不通過となった。

予選 結果

Pos. No. Driver Car Tire Best
1 17 古口 美範 RPS13 DL 99.55
2 11 高山 健司 FD3S YH 99.32
3 20 水畑 力 S15 YH 99.32
4 12 佐久間 達也 S15 TY 99.27
5 21 松井 有紀夫 RPS13 YH 99.27
6 13 岡村 和義 S15 YH 99.02
7 14 山下 広一 JZX100 YH 99.00
8 24 織戸 学 JZS161 YH 98.95
9 18 今村 隆弘 FC3S TY 98.90
10 25 野沢 巧 S14 BS 98.67
11 19 高橋 邦明 JZX100 GY 98.65
12 22 福田 浩司 RPS13 BS 98.52
13 15 田中 一弘 GDB YH 98.50
14 16 村山 悌啓 S14 GY 98.32
15 29 内海 彰乃 PS13 YH 97.77
16 37 平野 浩量 S15 YH 97.52
17 50 中村 孝之 RPS13 GY 97.47
18 48 匂坂 晋治 AE86 GY 97.42
19 31 加藤 貴也 S14 DL 97.40
20 56 三木 竜二 S14 YH 97.40
▲ 単走1回戦進出 ▲
Pos. No. Driver Car Tire Best
21 27 末永 直登 CT9A YH 97.37
22 23 中村 直樹 S15 FD 97.30
23 46 田所 義文 AE86 TY 97.15
24 36 箕輪 慎治 JZX90 DL 97.00
25 28 猪瀬 徹 S15 DL 96.85
26 41 中田 哲郎 JZX100 GY 96.82
27 40 林 渡 S15 DL 96.72
28 26 藤中 学 FD3S YH 96.27
29 42 児玉 泰宗 RPS13 TY 96.25
30 44 吉岡 稔記 FD3S YH 95.85
31 43 地主 亮治 JZZ30 YH 95.22
32 52 長谷川 大祐 S14 YH 94.25
33 39 北芝 倫之 JZZ30 FD 94.00
34 54 大嶋 友浩 S15 YH 94.00
35 38 太田 勲 FD3S FD 90.50
36 47 小畑 仁宏 AE86 DL 84.37
37 35 長澤 淳吉 S15 YH 82.25
38 33 春山 隆 C35 GY 48.75
39 32 上野 高広 E92 YH 47.50
40 51 吉川 薫 GSE20 YH 42.50
- 30 前田 謙 AE86 BS RETIRE
- 34 松川 和也 UZZ40 YH RETIRE
- 45 平岡 英郎 PS13 BS RETIRE
- 49 西尾 欣也 JZX110 GY RETIRE
- 53 吉田 貴徳 PS13 YH/NX RETIRE
- 55 藤川 昌大 S14 BS/FD RETIRE

Tanso 1st Stage

マシントラブルで日比野が脱落 !?

  • Tanso 1st

    齋藤 太吾 ( 週刊コミックバンチ DRIFTプロジェクト ) チェイサー [ JZX100 ]

    路面のグリップ変化などものともせず、鋭い振り出しと大きな角度、そして安定したマシンコントロールで、齋藤がトップ通過を果たした。

  第7戦の本戦となる土曜日は、朝からしばらく雨が降ったり止んだりを繰り返し、ウエット路面で単走1回戦がスタートした。
 しかし、しばらくすると雨は止み、急速に晴れ間がのぞいて路面が乾きだし、審査コーナーでも滑るところとグリップするところがまだらに現れる、もっともむずかしいコンディションとなった。とくにシードの走行時間にその傾向が顕著で、うまく走りをまとめていたように見えた熊久保が最後にヘアピンのクリッピングポイント付近でスピンをして単走1回戦敗退。また、前日からエンジントラブルを繰り返していた日比野がやはり不調を直しきれず、1気筒死んだ状態で出走し、ラインをトレースできずに敗退した。ランキング2位につけていた日比野は、これでチャンピオン戦線から脱落することが濃厚な状況になった。
 いっぽう齋藤のほか、手塚、古口、そしてウエット路面を得意とする松井らが上位通過を果たした。

単走1回戦 結果

Pos. No. Driver Car Tire Best
1 7 齋藤 太吾 JZX100 YH 99.80
2 1 手塚 強 BNR32 GY 99.27
3 17 古口 美範 RPS13 DL 99.12
4 21 松井 有紀夫 RPS13 YH 99.05
5 9 川畑 真人 RPS13 TY 99.00
6 3 今村 陽一 S15 BS 98.95
7 15 田中 一弘 GDB YH 98.90
8 24 織戸 学 JZS161 YH 98.75
9 5 末永 正雄 FD3S TY 98.65
10 12 佐久間 達也 S15 TY 98.65
11 13 岡村 和義 S15 YH 98.52
12 10 時田 雅義 GRS180 GY 98.45
13 4 野村 謙 ER34 DL 98.42
14 8 黒井 敦史 PS13 TY 98.40
15 20 水畑 力 S15 YH 98.30
16 19 高橋 邦明 JZX100 GY 98.17
▲ 追走トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Tire Best
17 22 福田 浩司 RPS13 BS 98.15
18 6 熊久保 信重 CZ4A YH 98.10
19 56 三木 竜二 S14 YH 98.02
20 14 山下 広一 JZX100 YH 98.00
21 2 日比野 哲也 AE86 DL 97.37
22 31 加藤 貴也 S14 DL 96.50
23 18 今村 隆弘 FC3S TY 96.30
24 16 村山 悌啓 S14 GY 95.87
25 25 野沢 巧 S14 BS 93.37
26 50 中村 孝之 RPS13 GY 90.87
27 48 匂坂 晋治 AE86 GY 51.25
28 37 平野 浩量 S15 YH 40.00
29 29 内海 彰乃 PS13 YH 38.75
30 11 高山 健司 FD3S YH 33.75

Tsuiso Tournament

川畑が本来の強さを取り戻す!

  • Final Battle

    川畑 真人 180SX [ RPS13 ] vs 佐久間 達也 シルビア [ S15 ]

    佐久間は川畑のインに入ったが、そこで気持ちがアセったのかアクセルを踏みすぎてしまったという。そこでタイヤが空転しすぎ、ヘアピンで加速がにぶってしまった。

  追走のまえにはすっかり路面は乾き、ドライコンディションで競技が再開された。
 ベスト16ではいきなり織戸がいきのいい走りを見せ、富士を得意とする末永に勝利。織戸はその勢いにのって、高橋にも勝ってベスト4に進出する。いっぽうランキング4位でチャンピオン争いにからむ野村は、排気管に亀裂が入るトラブルに見舞われてパワーダウンし、ベスト8で川畑に大きく離されて負けてしまう。またランキング1位の手塚は、佐久間の後ろで振り出しミス。おなじくベスト8で敗退した。ランキング2位の今村だけがベスト4に進出したが、そこで佐久間に敗れたものの、手塚とのポイント差を8に縮めた。
 この日、勢いがあったのは、織戸、川畑、佐久間という、シリーズ前半は低調だった選手たちだ。準決勝で川畑と対戦した織戸は、後追いから川畑を猛追。ヘアピンでインを差したが、コーナーのアウトぎりぎりで止めきれずに川畑に接触。スピンして敗れた。佐久間は手塚、今村といったチャンピオン候補を見事な接近ドリフトでつぎつぎと倒し、決勝に進出した。
 決勝はおなじカラーリングのシルビアと180SX、Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTSのチームメイト同士の対決となった。1本目、後追いの佐久間は振り返しから川畑のインを差したが、ヘアピンの加速で大きく離されてしまう。川畑アドバンテージ。2本目は川畑が距離を詰められなかったが、300Rの角度で上まわり、1年半ぶりの優勝を決めた。
 なおポイントランキングでは手塚の首位は変わらず、2位の今村は8ポイント差まで詰めたが、野村は16ポイント差まで広げられてしまう。そして日比野は25ポイント差。かろうじて首の皮いち枚つながっている状態となった。

Rd.7 WINNER

川畑 真人

Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS
180SX [ RPS13 ]


 ほんと決勝戦でトーヨー対決ができて、もう夢みたいですね。で、何回もサドンデスしていっぱい走りたかったんですけど、あっさり決まっちゃって、なんかアレですけど…。
 でも、このたづやん(※佐久間選手)が乗ってるS15(※シルビア)のチャンピオンマシンから、この新しく作った180SXに乗り換えて優勝できたことがイチバンうれしいですし、やっぱりいままでいろいろ協力してもらったみなさんに、ものすごく感謝の言葉を伝えたいです。
 明日もまだまだつづくんで、シリーズ終わったわけではないんで、明日もこのままの気持ちで熱い走りをしていきたいと思いますんで、あしたもよろしくお願いします。

Rd.7 Results

総合順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire Point
1 9 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS RPS13 TY 25
2 12 佐久間 達也 Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS S15 TY 21
3 3 今村 陽一 Team BOSS with POTENZA S15 BS 18
4 24 織戸 学 BANDOH with NATS JZS161 YH 16
5 1 手塚 強 GOODYEAR Racing BNR32 GY 13
6 17 古口 美範 DUNLOP コグチパワー RPS13 DL 12
7 4 野村 謙 BLITZ ER34 DL 11
8 19 高橋 邦明 GOODYEAR Racing with DLK JZX100 GY 10
9 8 黒井 敦史 Team TOYO TIRES DRIFT with リバーサイド PS13 TY 8
10 5 末永 正雄 M7 RE雨宮 FD3S TY 7
11 10 時田 雅義 GOODYEAR Racing ZERO CROWN GRS180 GY 6
12 20 水畑 力 Team HPI S15 YH 5
13 15 田中 一弘 Team ORANGE GDB オレンジ YH 4
14 21 松井 有紀夫 NAPREC RPS13 YH 3
15 7 齋藤 太吾 週刊コミックバンチ DRIFTプロジェクト JZX100 YH 2
16 13 岡村 和義 ヤシオファクトリー S15 ピンク YH 1

タイヤ = TY:トーヨータイヤ GY:グッドイヤー DL:ダンロップ BS:ブリヂストン YH:ヨコハマ FD:フェデラル

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